不正会計事案における「金額の重要性」のボーダーライン

上場企業で不正会計があった場合、企業が役員に対し損害賠償を求めることは珍しくない。本質的には不正会計の責任は金額の多寡の問題ではないとはいえ、裁判となった場合、役員の損害賠償責任が認められるかどうかの判断上、金額の重要性も争点となる。そのボーダーラインを示したのが、・・・

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