一通のメールで利益が半減――子会社が陥る“ニセ社長詐欺”の罠

2025年末以降、日本企業を標的とした新たなビジネスメール詐欺(BEC)が猛威を振るっている。実在の経営者を装ったメールで「緊急のLINEグループ」に誘導した上で送金を指示する巧妙な手口で、“ニセ社長詐欺”とも呼ばれている。2月になっても詐欺メールはやまず、2026年2月13日には警察庁も「法人を対象とした詐欺(ニセ社長詐欺)に注意!」と題するWEBページを公開し、啓蒙に乗り出した。


BEC : Business Email Compromise の略称

ネットニュースや各社のセキュリティ部門による注意喚起により、その存在自体は認知されつつある。しかし、組織の「隙」を突く攻撃の手は緩んでいない。直近では、・・・

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