親会社に追従しない姿勢に高評価、投資家FがCG報告書対応で意見集約

 日本版スチュワードシップ・コードや伊藤レポートでその設置が推奨されたことを受けて今夏(2015年)に立ち上がった投資家フォーラムが、これまでに開催した2回の会合の報告書をまとめ、先週金曜日(2015年9月11日)に公表した(投資家フォーラム 第1・2回会合報告書および別冊資料 投資家フォーラム第1・2回会合)。報告書では、コーポレートガバナンス・コードへの企業の対応について、各社の事例を引用しつつ投資家の意見がまとめられている。今後、同コードに対応したコーポレートガバナンス報告書の開示を控える企業にとっては参考になる情報が満載なので、一読しておきたいところだ。

 これまで開示されたコーポレートガバナンス報告書を見ると、・・・

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