2026年7月に改訂されたコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の原則4-1【取締役会の役割・責務I:企業戦略等の大きな方向付け】では、成長投資等の経営資源の配分について「具体的に何を実行するのか」を説明することを取締役会の責務として明記している。知的財産等の無形資産への投資は、その柱の一つである。さらに原則4-2【取締役会の役割・責務Ⅱ:適切なリスクテイクを支える環境整備】では、その経営資源の配分が経営戦略・経営計画に照らして適切かを不断に検証すべきとしたうえで、同原則の解釈指針で、現預金等の金融資産や実物資産を成長投資に有効活用できているかを検証の例として挙げている。
ここで注目すべきは、両原則とも、・・・
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