2022/11/04 【特集】ISSB公開草案・後編 「気候関連開示」のフレームワーク
はじめに 既報のとおり、IFRS財団は昨年(2021年)11月、資本市場向けのサステナビリティ開示の包括的なグローバル・ベースラインを開発するため、「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」を設立し、2022年3月に … 続きを読む
はじめに 既報のとおり、IFRS財団は昨年(2021年)11月、資本市場向けのサステナビリティ開示の包括的なグローバル・ベースラインを開発するため、「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」を設立し、2022年3月に … 続きを読む
はじめに 周知のとおり、IFRS財団は昨年(2021年)11月、資本市場向けのサステナビリティ開示の包括的なグローバル・ベースラインを開発するため、「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」を設立したことをCOP26 … 続きを読む
STEP2 4つのコアコンテンツを中心とした重要(マテリアル)な情報を開示する STEP1で識別された「リスク及び機会」は基本的にすべて開示対象になるが、一般目的財務報告の利用者の意思決定に影響を及ぼさない情報については … 続きを読む
(1)サステナビリティ関連財務情報と財務諸表との関係 まず押さえておきたいのが、サステナビリティ関連財務情報と財務諸表との関係だ。冒頭に「サステナビリティ」と付くと、一見財務諸表とは無関係にも見えるが、S1基準案では、サ … 続きを読む
株式会社東京証券取引所 上場部企画グループ調査役 柴﨑 有紗 一 はじめに 東京証券取引所(以下「東証」という)では、本年6月11日付でコーポレートガバナンス・コード(以下「コード」という)の改訂を実施した。コードは、企 … 続きを読む
三 改訂コードを踏まえた実務対応 各上場会社においては、コード改訂に伴い、本年12月末日までにガバナンス報告書の更新が必要となる(*)。本コードの各原則を実施するか、あるいは実施しない場合の理由の説明をガバナンス報告書に … 続きを読む
二 コード改訂の概要及び改訂に伴う開示における留意事項 1 取締役会の機能発揮 (1)取締役会における独立社外取締役の比率 <改訂のポイント> ・プライム市場上場会社において、独立社外取締役を3分の1以上選任(必要な場合 … 続きを読む
2.実効的な取締役会構成の実現に向けたスキル・バランスの検証 (1)スキル・マトリックスの活用 スキル・マトリックスとは、各取締役の有するスキル、経験等の組合せを一覧表にまとめたものである(図表6参照)。スキル・マトリッ … 続きを読む
2.新市場区分とコーポレートガバナンス・コード (1)プライム市場 新市場区分におけるプライム市場のコンセプトは、「多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額・流動性を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資家と … 続きを読む
金融庁「フォローアップ会議」メンバー SBI大学院大学 准教授 日本投資環境研究所 主任研究員 上田亮子 第1章 はじめに 2020年に始まった新型コロナウイス感染症の世界的なパンデミックにより社会経済構造が変わるな … 続きを読む