2017/05/15 【特集】~コード改訂が迫る中、機関投資家に聞く~ スチュワードシップ活動の現状と課題
野村総合研究所 上級研究員 三井千絵 スチュワードシップ・コードの導入(2014年2月~)から3年が経過し、導入以来初めての改訂が実施される。 この3年間、スチュワードシップ・コードは機関投資家による企業との対話にどの … 続きを読む
野村総合研究所 上級研究員 三井千絵 スチュワードシップ・コードの導入(2014年2月~)から3年が経過し、導入以来初めての改訂が実施される。 この3年間、スチュワードシップ・コードは機関投資家による企業との対話にどの … 続きを読む
ウイリス・タワーズワトソン 経営者報酬部門 コンサルタント 小川 直人 03-3581-6786 naoto.ogawa@willistowerswatson.com はじめに 2017年度税制改正大綱が与党より昨年(2 … 続きを読む
2.損金算入要件の変化 ここからは本題に入り、2017年度税制改正により、中長期のインセンティブ報酬における損金算入要件がどのように変化するのかを見ていきたい。 (1)大きな方向性 2017年度税制改正の大きな方向性とし … 続きを読む
1.中長期のインセンティブ報酬の類型 本題に入る前に、まず中長期のインセンティブ報酬の類型を整理したい。 ひと昔前までは、中長期のインセンティブ報酬と言えば、通常型ストックオプションと株式報酬型ストックオプション(いわゆ … 続きを読む
4.投資家の評価 では、このような長文式監査報告書を投資家はどう見ているのだろうか。投資家は当初、監査意見が明確さを欠くことになるのではないかとの懸念を抱いていた。具体的には、会計監査人が後から監査をきちんと行ったのかと … 続きを読む
1.長文式監査報告書とは? 国際監査基準では近年、最終的な監査意見だけでなく、会計監査人が監査の過程でリスク等として認識し、また重要だと考えた事項についての説明を監査報告書上に記載することが求められるようになった。この新 … 続きを読む
野村総合研究所 上級研究員 三井千絵 はじめに 最近「長文式監査報告書」という言葉を耳にしたことはないだろうか。 監査報告書というと、一般的には事業の継続可能性について監査意見が記載され、会計監査人がサインしただけのシ … 続きを読む
上場会社役員ガバナンスフォーラム 1.はじめに 日本企業の生命線とも言える「知的財産」を守るための仕組みである知的財産の紛争を処理するシステム(以下、知的財産紛争処理システム)が揺れている。 知財高裁の設立から10年が経 … 続きを読む
4.知財紛争処理システムの行方 こうした推進派と慎重派の議論の末、今年(2016年)3月には知的財産戦略本部の中に設けられた知財紛争処理システム検討委員会が「知財紛争処理システムの機能強化に向けた方向性について」をとりま … 続きを読む
2.一見企業にプラスに働きそうな“推進派”の主張 まず、知的財産の紛争処理システムの見直しに積極的な“推進派”の意見を見てみよう。推進派の意見は下記の4つに集約される。 (1) 訴訟件数が少ないのは、知財が有効に活用でき … 続きを読む