概略
内部統制報告制度(J-SOX)に対して「面倒」「コストがかかる」といった印象を持つ経営陣も少なくありません。また、取締役会で内部監査室などから「全社(レベル)統制」「業務プロセス統制」といった用語を交えた報告を受けても具体的にイメージできないものの「自分には関係ない」とスルーしてしまう経営陣も少なくないのではないでしょうか。しかし、経営陣には適切な内部統制を構築する義務がある以上、J-SOXへの理解を深めることは「経営陣の義務」と言っても過言ではありません。本講義では、J-SOXの概要やいわゆる3点セット(フローチャート、業務記述書、RCM)の位置付けなどを説明した上で、内部統制を構築する際の不備事例とその対応策(是正結果)を確認します。特に、内部統制の重要な欠陥に該当する恐れがある経営者不正、従業員不正、子会社での不正については掘り下げて解説します。また、J-SOXとコーポレートガバナンス・コードとの関係についても言及します。
【講師】EY新日本有限責任監査法人 菅沼 淳 公認会計士
【講義時間】47分00秒
【目次】
1. 内部統制報告制度(J-SOX)とは
2. 内部統制評価の概要
3. 内部統制構築の事例
4. 不正事例
5. コーポレートガバナンス・コードへの対応
講義資料 | 内部統制報告制度(J-SOX).pdf |
講義
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