本セミナーはすでに開催済みですが、会員の方向けにWEBセミナーを配信中です。
「WEBセミナー:2017年6月株主総会分析」
「WEBセミナー:役員報酬の事例分析と報酬委員会の運営」
────────────────────────────────────────
上場会社役員ガバナンスフォーラムでは、2017年7月21日(金)の14時30分~17時40分に下記のセミナーを開催いたします。
詳細はこちらもご覧ください。
時 間 | テーマ | 講 師 |
第一部 14:30 ~ 16:00 |
~今年の注目議案や賛否動向、議決権行使結果の個別開示導入の影響は?~ 2017年6月株主総会分析 |
三菱UFJ信託銀行 法人コンサルティング部 会社法務コンサルティング室 室長 中川 雅博 様 |
第二部 16:10 ~ 17:40 |
~広がる役員の報酬のバリエーション、あえて株式報酬を導入しない企業も~ 役員報酬の事例分析と報酬委員会の運営 |
ウイリス・タワーズワトソン ディレクター コーポレートガバナンス・ アドバイザリーグループ リーダー 櫛笥 隆亮 様 |
■第一部の詳細
セミナー の内容 |
3月決算会社にとって、2017年6月の株主総会は、スチュワードシップ・コードの改訂により議決権行使結果の個別開示の導入が見込まれる中ではじめて迎える株主総会となります。個別開示の導入により機関投資家は従来よりもシビアな姿勢で議決権行使に臨むことが予想され、今株主総会でも賛成率の低い議案が出てくる可能性もあるでしょう。先に開催された12月決算会社の3月株主総会でも、自社の財団を引受先とする第三者割当を図る議案が否決寸前まで追い込まれたほか、会長の選任議案への賛成率が80%を大きく割る水準となる事例が出るなど、その兆候は表れています。 本セミナーでは、全国株懇連合会の理事でもあり、株主総会関連の著書も多い株主総会のプロフェッショナルとして著名な三菱UFJ信託銀行㈱法人コンサルティング部会社法務コンサルティング室 室長の中川雅博様をお招きし、2017年6月総会における注目テーマへの賛否状況、賛成率が低かった背景や原因、株主からの質問内容など、今株主総会の動向を詳しく分析していただきます。 |
講師の ご紹介 |
中川 雅博(なかがわ まさひろ)様 大阪大学法学部卒、大阪大学大学院法学研究科(修士課程)修了。1990年、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)に入社。以後、証券代行部門・法人ビジネス部門に所属し、一貫して会社法務に関するコンサルティングを行う。現在、三菱UFJ信託銀行㈱法人コンサルティング部会社法務コンサルティング室室長、全国株懇連合会理事、東京株式懇話会常任幹事(研究部 研究第1部担当)。 ハンドブックシリーズ1「株主総会」(共著:2002年12月・商事法務)、ハンドブックシリーズ2「株式実務」(共著:2003年4月・商事法務)、「委員会等設置会社への移行戦略」(共著:2003年5月・商事法務)、「株券電子化と移行のポイント」(共著:2008年5月・商事法務)、「株券電子化-その実務と移行のすべて」(共著:2008年8月・きんざい)、「全株懇モデル[新訂2版]」(共著:2009年3月・商事法務)、「株式事務の基礎知識」(2009年11月・商事法務)、「株主総会の準備実務・想定問答」(共著:2015年2月・中央経済社)、「新株主総会実務なるほどQ&A」(共著:2015年3月・中央経済社)、「株主総会ハンドブック第3版」(共著:2015年3月・商事法務)、「株主総会・取締役会・監査役会の議事録作成」(共著:2015年3月・清文社)、「監査等委員会設置会社の活用戦略」(共著:2015年9月・商事法務)など著書多数。 |
■第二部の詳細
セミナー の内容 |
3月決算会社の2017年6月総会で最も注目されるテーマの一つが役員報酬です。多くの上場企業が株式報酬の導入を検討する一方で、「自社には株式報酬は合わない」として、あえて株式報酬以外の報酬を選択する企業もあると聞きます。本セミナーでは、我が国における経営者報酬コンサルティングの第一人者であるウイリス・タワーズワトソンの櫛笥隆亮様(ディレクター、コーポレートガバナンス・アドバイザリーグループ リーダー)をお招きし、2017年6月総会に上程された役員報酬議案を中心に、各社の事例を分析していただきます。この事例分析を通じ、役員報酬のバリエーションがかなり広がってきていることが理解できるはずですが、こうした自由度の高い役員報酬制度の存立を可能とするのが報酬委員会です。なぜその報酬制度を採用したのかや報酬水準などについて株主の理解を得るためには、独立性の高い報酬委員会での議論を経ることは必須です。櫛笥様には、多くの上場会社の報酬委員会でアドバイザーを務めてきたご経験を踏まえ、報酬委員会の運営実務についてもお話しいただきます。 |
講師の ご紹介 |
櫛笥 隆亮(くしげ たかあき)様 2002年ウイリス・タワーズワトソンに入社。以来、一貫して経営者報酬コンサルティングに従事し、主に大手上場企業に対して、報酬制度の全般的な設計支援や報酬委員会等のボード・アドバイザリー業務などに継続的に携わる。近年では経営者報酬、経営者指名、取締役会評価等を一体的に取り扱い、企業のコーポレートガバナンス体制の構築や運営全般について、包括的な支援を提供している。 主な共著として『経営者報酬の法律と実務』(株式会社商事法務)、 『「経営者報酬」の実務詳解』(中央経済社)、『企業法制改革論Ⅱ コーポレート・ガバナンス編(対談集)』(中央経済社)、『攻めのガバナンス 経営者報酬・指名の戦略的改革』(東洋経済新報社)等。その他随時、役員報酬関連記事の寄稿、各種セミナー講師としての講演、各省庁との意見交換等に参画。近時では経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」および「CGS研究会」にてゲストスピーカーを務めた。ウイリス・タワーズワトソン入社以前は、大手監査法人に所属、主として外資および国内の大手証券会社における外部法定監査、及び内部統制の整備等に関する業務に携わる。 東京大学経済学部卒、公認会計士、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員 |
なお、セミナー参加費につきましては、上場会社役員ガバナンスフォーラムの会員のみ無料、それ以外の方は21,600円(税込 ※)となっております。
※セミナーお申込み前に会員登録いただくと、セミナー参加費は無料となります。
会員でない方のお振込方法等の詳細はお申込みの受付けメール(下記の「お申込みはこちらから」のボタンをクリック後、お名前等をご入力いただいた後自動送信されるメール)にてご連絡いたします。
ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく jimukyoku@govforum.jp までお問い合わせください。
<セミナー概要>
- 第一部 2017年6月株主総会分析
- 第二部 役員報酬の事例分析と報酬委員会の運営
- 【日時】2017年7月21日(金)14時30分~17時40分
- 【場所】六本木ヒルズ森タワー22階 TMI総合法律事務所セミナールーム
- 【受付】六本木ヒルズ森タワーLL階ロビー 14時より
- 【講師】第一部 三菱UFJ信託銀行
法人コンサルティング部
会社法務コンサルティング室 室長
中川 雅博 様
第二部 ウイリス・タワーズワトソン
ディレクター
コーポレートガバナンス・
アドバイザリーグループ リーダー
櫛笥 隆亮 様 - 【セミナー参加費】当フォーラム会員は無料、それ以外の方は21,600円(税込)