本セミナーはすでに開催済みですが、会員の方向けにWEBセミナーを配信中です。
「WEBセミナー:海外子会社の内部統制」
「WEBセミナー:M&Aの適正価格とインセンティブプランとしての資本政策」
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上場会社役員ガバナンスフォーラムでは、2017年11月24日(金)の14時30分~17時40分に下記のセミナーを開催いたします。
詳細はこちらもご覧ください。
時 間 | テーマ | 講 師 |
第一部 14:30 ~ 16:00 |
~最新事例を踏まえた不祥事を防ぐための仕組み作り~ 海外子会社の内部統制 |
TMI総合法律事務所 弁護士 戸田 謙太郎 様 |
第二部 16:10 ~ 17:40 |
~M&A時の意思決定から、M&A後の成長を後押しする仕掛けまで~ M&Aの適正価格とインセンティブプランとしての資本政策 |
プルータスコンサルティング 取締役 マネージング・ダイレクター 山田 昌史 様 |
■第一部の詳細
セミナー の内容 |
巨額の損害賠償や当局からの罰金、業務停止、グローバルでのブランド失墜など、ひとたび海外子会社で不祥事が発生すれば企業に大きなダメージをもたらす恐れがあります。それだけに、海外子会社の内部統制は経営陣にとって喫緊に取り組むべき課題となっていますが、文化的な背景や言語、法制度の違いなどから、多くの企業が対応に頭を悩ませているのではないでしょうか。そこで本セミナーでは、海外当局にも対応した経験のあるTMI総合法律事務所の戸田 謙太郎 弁護士をお招きし、不祥事を防止するための海外子会社の内部統制についてお話しいただきます。具体的には、海外で起こりやすい不祥事や法律問題、さらには最新の不祥事事例も紹介していただいたうえで、最近注目を集めるグローバル内部通報制度を含む「不祥事を防ぐための仕組み作り」について解説していただきます。 |
講師の ご紹介 |
戸田 謙太郎(とだ けんたろう)様 開成高校、東京大学法学部卒業。TMI総合法律事務所 日本国弁護士・ニューヨーク州弁護士。 独占禁止法・競争法、海外贈収賄規制、通商問題(アンチ・ダンピング等)、国際紛争、国際取引を主な取扱分野とする。競争法の分野においては、多数の企業や役職員を代理しており、日米欧を含む、各国の独占禁止法・競争当局による調査への対応やクラスアクション等の海外における民事訴訟への対応の実務に精通している。また、通商問題の分野においては、国際商業会議所( ICC )で「関税・貿易円滑化委員会」の委員を務める他、各国政府による調査への対応にあたって国内外の企業を代理しており、経験に裏打ちされた深い知見を有している。さらに、グローバルコンプライアンス体制の構築に関するアドバイスや社内コンプライアンス研修における講義なども精力的に行っている。 外国人弁護士との共著で、「米国司法省反トラスト局による身柄引渡請求とその対応方法」(BUSINESS LAW JOURNAL)、「グローバル化する日本企業のための情報ガバナンス」(国際商事法務)などの論稿もある。 |
■第二部の詳細
セミナー の内容 |
上場企業の約8割が、市場開拓や成長戦略を加速させるためにM&Aを実行または検討していると言われています。 本セミナーでは、数多くのM&A案件の企業価値評価に関与してきたプルータスコンサルティングの山田 昌史 様をお招きし、M&Aにおけるバイサイド側のプロセスを紐解いていただくとともに、買収金額の考え方について解説していただきます。 また、M&Aは、M&Aの意思決定時のプランどおりに企業を成長させられなければ、「成功」とは言えません。企業を成長させるために必須となるのが、優秀な人材の獲保です。特に中核となる幹部社員をいかに引き留める、あるいは採用できるかが鍵であり、そのために幹部社員に継続的なインセンティブを与えることは、M&A後における極めて重要な経営課題となります。本セミナーでは、優秀な人材の確保と効率的資本政策を同時に実現するインセンティブ制度として、ストック・オプション、有償ストック・オプション、時価発行新株予約権信託についても解説していただきます。 |
講師の ご紹介 |
山田 昌史(やまだ まさし)様 米国公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。プルータスコンサルティング 取締役 マネージング・ダイレクターとして、組織再編・有価証券発行・資本政策関連のアドバイザリー業務に従事。企業買収に係る第三者委員も務める。セミナー、企業研修講師経験多数。 著書に「企業価値評価の実務Q&A」(共著、中央経済社)、論稿に旬刊商事法務No.2126「JCOM最高裁決定の示唆する「公正な手続」と実務」(共著)、No.2105「各種インセンティブ・プランの比較と時価発行新株予約権信託の最新動向」(共著)、No.2042、2043「新株予約権と信託を組み合わせた新たなインセンティブ・プラン」(共著)、企業会計Vol.68No.5「制度の変遷で理解する株式報酬諸制度のメリット・デメリット」、旬刊経理情報No.1487「フェアネス・オピニオンの基礎知識と活用場面」(共著)、No1468「第三者割当新株予約権の設計上のポイント」、No1432「株式価値をめぐる近時の裁判例をどう読むか」(共著)などがある。 |
なお、セミナー参加費につきましては、上場会社役員ガバナンスフォーラムの会員のみ無料、それ以外の方は21,600円(税込 ※)となっております。
※セミナーお申込み前に会員登録いただくと、セミナー参加費は無料となります。
会員でない方のお振込方法等の詳細はお申込みの受付けメール(下記の「お申込みはこちらから」のボタンをクリック後、お名前等をご入力いただいた後自動送信されるメール)にてご連絡いたします。
ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく jimukyoku@govforum.jp までお問い合わせください。
<セミナー概要>
- 第一部 海外子会社の内部統制
- 第二部 M&Aの適正価格とインセンティブプランとしての資本政策
- 【日時】2017年11月24日(金)14時30分~17時40分
- 【場所】六本木ヒルズ森タワー23階 TMI総合法律事務所セミナールーム
- 【受付】六本木ヒルズ森タワーLL階ロビー 14時より
- 【講師】第一部 TMI総合法律事務所
弁護士
戸田 謙太郎 様
第二部 プルータスコンサルティング
取締役 マネージング・ダイレクター
山田 昌史 様 - 【セミナー参加費】当フォーラム会員は無料、それ以外の方は21,600円(税込)