本セミナーはすでに開催済みですが、会員の方向けにWEBセミナーを配信中です。
「WEBセミナー:2018年6月株主総会分析」
「WEBセミナー:「改訂コーポレートガバナンス・コード」について」
────────────────────────────────────────
上場会社役員ガバナンスフォーラムでは、2018年8月1日(水)の14時30分~17時40分に下記のセミナーを開催いたします。
詳細はこちらもご覧ください。
時 間 | テーマ | 講 師 |
第一部 14:30 ~ 16:00 |
~議決権行使結果の個別開示2年目における注目議案や賛否動向、 改訂CGコードの影響は?~ 2018年6月株主総会分析 |
三菱UFJ信託銀行 証券代行部 次長 中川 雅博 様 |
第二部 16:10 ~ 17:40 |
~各原則の改訂趣旨、パブコメで寄せられた意見への考え方は?~ 「改訂コーポレートガバナンス・コード」について |
株式会社東京証券取引所 上場部 部長 林 謙太郎 様 |
■第一部の詳細
セミナー の内容 |
3月決算会社にとって、2018年6月の定時株主総会は、機関投資家が議決権行使結果の個別開示を行ってから初めての定時株主総会となります。各社とも自社の議案に対する機関投資家の賛否動向に敏感になっており、これまで以上にISS等の議決権行使助言会社や各機関投資家の議決権行使基準を意識した議案の増加が予想されるところです。また、今6月総会でも、多くの会社が役員報酬制度の見直しを諮るものと思われますが、3月決算会社に次いで数の多い12月決算会社の3月総会では、報酬枠を大幅に拡大する取締役報酬額改定議案への賛成率が低位にとどまる会社が出るなど、気になる兆候も表れています。さらに、6月から実施される改訂コーポレートガバナンス・コードの内容を先取りする会社が現れるのかも気になるところです。 本セミナーでは、株主総会実務や株主総会分析の第一人者であり、全国株懇連合会の理事も務める三菱UFJ信託銀行の中川雅博様をお招きし、上記の点などに加え、最近急増している株主提案や注目議案への賛否動向、株主からの特徴的な質問といった株主総会の中身について分析していただくほか、政府が推進する株主総会開催日の分散状況、株主総会来場者の動向、個人株主を集めるための工夫といった株主総会運営上の論点やデータについても解説していただきます。 |
講師の ご紹介 |
中川 雅博(なかがわ まさひろ)様 大阪大学法学部卒、大阪大学大学院法学研究科(修士課程)修了。1990年、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)に入社。以後、証券代行部門・法人ビジネス部門に所属し、一貫して会社法務に関するコンサルティングを行う。現在、三菱UFJ信託銀行(株)証券代行部次長、全国株懇連合会理事、東京株式懇話会常任幹事(研究部 研究第1部担当)。 ハンドブックシリーズ1「株主総会」(共著:2002年12月・商事法務)、ハンドブックシリーズ2「株式実務」(共著:2003年4月・商事法務)、「委員会等設置会社への移行戦略」(共著:2003年5月・商事法務)、「株券電子化と移行のポイント」(共著:2008年5月・商事法務)、「株券電子化-その実務と移行のすべて」(共著:2008年8月・きんざい)、「全株懇モデル[新訂2版]」(共著:2009年3月・商事法務)、「株式事務の基礎知識」(2009年11月・商事法務)、「株主総会の準備実務・想定問答」(共著:2015年2月・中央経済社)、「新株主総会実務なるほどQ&A」(共著:2015年3月・中央経済社)、「株主総会ハンドブック第3版」(共著:2015年3月・商事法務)、「株主総会・取締役会・監査役会の議事録作成」(共著:2015年3月・清文社)、「監査等委員会設置会社の活用戦略」(共著:2015年9月・商事法務)など著書多数。 |
■第二部の詳細
セミナー の内容 |
2015年6月に導入されて以来3年が経過し、コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)が初めて見直されています。改訂コーポレートガバナンス・コードは6月から適用され、上場会社各社は改訂CGコードに基づくコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)を今年末までに提出することが求められますが、改訂コードについてコンプライするにせよエクスプレインするにせよ、改訂の趣旨等を正確に理解しなければ、投資家を納得させるCG報告書を作成することは困難でしょう。CGコードの改訂を主導した「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」も、形式的なコンプライは全く望んでいないものと思われます。 本セミナーでは、CGコードを所管する東京証券取引所の上場部で部長を務め、今回のCGコード改訂にも携わった林謙太郎様をお招きし、今回見直しの対象となった各原則の改訂の背景や趣旨、改訂を受け企業に期待される対応などについて、CGコード改訂と同時に公表された金融庁の「投資家と企業の対話ガイドライン」とあわせて解説していただくほか、主に経済界から寄せられたパブリックコメントに対する回答や考え方をお示しいただきます。また、CG報告書の提出や開示における実務上の留意点についてもお話しいただきます。 |
講師の ご紹介 |
林 謙太郎(はやし けんたろう)様 1994年4月に東京証券取引所に入社後、債券部門、上場部門における勤務、証券保管振替機構への出向を経て、2009年6月から現職。証券保管振替機構への出向中には、株式のDVP決済、株券電子化の制度創設に携わったほか、上場部門配属後は、2010年における独立役員制度の導入、今般のコーポレートガバナンス・コードの導入から改訂に至る一連の取組みの企画・立案業務を担当。 |
なお、セミナー参加費につきましては、上場会社役員ガバナンスフォーラムの会員のみ無料、それ以外の方は22,000円(税込 ※)となっております。
※セミナーお申込み前に会員登録いただくと、セミナー参加費は無料となります。
非会員で視聴をご希望の方はjimukyoku@govforum.jpまでご連絡いただければメールにてお申し込み方法をお知らせいたします。
その他、ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく jimukyoku@govforum.jp までお問い合わせください。
<セミナー概要>
- 第一部 2018年6月株主総会分析
- 第二部 「改訂コーポレートガバナンス・コード」について
- 【日時】2018年8月1日(水)14時30分~17時40分
- 【会場】六本木ヒルズ森タワー22階 TMI総合法律事務所セミナールーム
- 【受付】六本木ヒルズ森タワーLL階ロビー 14時より
- 【講師】第一部 三菱UFJ信託銀行 証券代行部 次長 中川 雅博 様
第二部 株式会社東京証券取引所 上場部 部長 林 謙太郎 様 - 【セミナー参加費】当フォーラム会員は無料、それ以外の方は22,000円(税込)