印刷する 印刷する

セミナー「2019年6月株主総会に向けたエンゲージメントの内容と今後の注目テーマ」および「2019年6月株主総会分析 」を2019年7月26日(金)に開催しました。

本セミナーはすでに開催済みですが、会員の方向けにWEBセミナーを配信中です。
WEBセミナー:ひふみが考えるガバナンスとエンゲージメント
WEBセミナー:2019年6月総会の状況

────────────────────────────────────────

上場会社役員ガバナンスフォーラムでは、2019年7月26日(金)の14時30分~17時40分に下記のセミナーを開催します。
詳細はこちらもご覧ください。

時 間 テーマ 講 師
第一部
14:30

16:00
~国内屈指のアクティブ投資家は企業とどう対話したか?~
2019年6月株主総会に向けたエンゲージメントの内容と
今後の注目テーマ
レオス・キャピタルワークス
運用部 シニア・アナリスト
八尾 尚志 様
第二部
16:10

17:40
~投資家の議決権行使基準厳格化と
株主提案が相次ぐ中での賛否動向は?~
2019年6月株主総会分析
三菱UFJ信託銀行
法人マーケット統括部 次長
中川 雅博 様

■第一部の詳細

セミナー
の内容
スチュワードシップ・コードの定着とともに、2019年6月の株主総会に向け上場企業と機関投資家の間では活発なエンゲージメントが行われたことでしょう。近年はパッシブ運用の割合が高まっていますが、その一方で逆に存在感を高めているのが、エンゲージメントに力を入れるアクティブ投資家です。その中でも、企業と対話を重ねながら長期投資に取り組むことでいまや“国民的投資信託”と言わまでになった「ひふみ投信」を運用するなど、国内屈指の知名度と運用実績を誇るのがレオス・キャピタルワークスです。本セミナーでは、同社の運用部でシニア・アナリストをつとめる八尾尚志様をお招きし、2019年6月株主総会に向けたエンゲージメントではどのようなテーマについて議論が交わされたのか、また、アクティブ投資家としてこれから注目するテーマ、上場企業に期待することなどついて語っていただきます。「顔の見える運用」を掲げ、企業の個性を重視しつつ、サイズに関係なく成長する企業を支援することをポリシーとする同社のエンゲージメントには、良質な投資を呼び込むためのヒントが詰まっているはずです。
講師の
ご紹介
八尾 尚志(やつお ひさし)様
レオス・キャピタルワークス運用部 シニア・アナリスト

1990年、和光証券(現みずほ証券)入社。 三菱証券(現三菱UFJモルガンスタンレー証券)を経て、2004年、オプティマル・ファンド・マネジメントに入社。同社では、インベストメント・アナリストとして活躍、約7年半に渡り、年間400-500社の取材を行なった。2013年、レオス・キャピタルワークス入社。

■第二部の詳細

セミナー
の内容
機関投資家による議決権行使結果の個別開示が始まって以来、上場企業にとって株主総会の“緊張感”は確実に高まっています。各機関投資家が定める独自の議決権行使基準は厳格化が進んでおり、従来は反対票を投じることが少なかった国内機関投資家も、議決権行使基準に沿って反対票を投じることをいとわなくなりつつあります。株主提案も増加しており、今6月総会では、相当数の反対票が集まる議案が少なからず出てくることも予想されます。また、今6月総会は、改訂コーポレートガバナンス・コードに基づくコーポレートガバナンス報告書が出揃ってから初めての株主総会となります。各社の対応状況が投資家の議決権行使判断に影響を及ぼしたり、株主総会での質問の対象となる可能性もあります。本セミナーでは、株主総会実務や株主総会分析の第一人者であり、全国株懇連合会の理事も務める三菱UFJ信託銀行の中川雅博様をお招きし、個社の事例や一定数の上場企業に係る横断的なデータをご紹介いただきながら、2019年6月株主総会を分析していただきます。本分析からは、特定の企業行動や株主総会議案に対する機関投資家の考え方のトレンド、今後の経営や来年の株主総会に向けた課題を検討するうえでのヒントが得られることでしょう。また、株主総会運営上の先進的な取り組み等についても解説していただきます。
講師の
ご紹介
中川 雅博(なかがわ まさひろ)様
大阪大学法学部卒、大阪大学大学院法学研究科(修士課程)修了。1990年、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)に入社。以後、証券代行部門・法人ビジネス部門に所属し、一貫して会社法務に関するコンサルティングを行う。現在、三菱UFJ信託銀行(株)証券代行部次長、全国株懇連合会理事、東京株式懇話会常任幹事(研究部 研究第2部担当)。
ハンドブックシリーズ1「株主総会」(共著:2002年12月・商事法務)、ハンドブックシリーズ2「株式実務」(共著:2003年4月・商事法務)、「委員会等設置会社への移行戦略」(共著:2003年5月・商事法務)、「株券電子化と移行のポイント」(共著:2008年5月・商事法務)、「株券電子化-その実務と移行のすべて」(共著:2008年8月・きんざい)、「全株懇モデル[新訂2版]」(共著:2009年3月・商事法務)、「株式事務の基礎知識」(2009年11月・商事法務)、「株主総会の準備実務・想定問答」(共著:2015年2月・中央経済社)、「新株主総会実務なるほどQ&A」(共著:2015年3月・中央経済社)、「株主総会ハンドブック第3版」(共著:2015年3月・商事法務)、「株主総会・取締役会・監査役会の議事録作成」(共著:2015年3月・清文社)、「監査等委員会設置会社の活用戦略」(共著:2015年9月・商事法務)など著書多数。

なお、セミナー参加費につきましては、上場会社役員ガバナンスフォーラムの会員のみ無料、それ以外の方は22,000円(税込 ※)となっております。
※セミナーお申込み前に会員登録いただくと、セミナー参加費は無料となります。

会員登録はこちらから

非会員で視聴をご希望の方はjimukyoku@govforum.jpまでご連絡いただければメールにてお申し込み方法をお知らせいたします。

その他、ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく jimukyoku@govforum.jp までお問い合わせください。

<セミナー概要>

  • 第一部 2019年6月株主総会に向けたエンゲージメントの内容と今後の注目テーマ
  • 第二部 2019年6月株主総会分析
  • 【日時】2019年7月26日(金)14時30分~17時40分
  • 【会場】六本木ヒルズ森タワー22階 TMI総合法律事務所セミナールーム
  • 【受付】六本木ヒルズ森タワーLL階ロビー 14時00分より
  • 【講師】第一部 レオス・キャピタルワークス 運用部 シニア・アナリスト 八尾 尚志 様
        第二部 三菱UFJ信託銀行 法人マーケット統括部 次長 中川 雅博 様
  • 【セミナー参加費】当フォーラム会員は無料、それ以外の方は22,000円(税込)