2026/06/23 日本企業における「筆頭社外取締役」の役割を再考する

2026年5月、英国のエネルギー大手BPにおいて、世界のガバナンス関係者を震撼させる出来事があった。就任から約8か月が経ったばかりの取締役会議長、アルバート・マニフォルド氏が、一切の事前予告なしに即時解任されたのである。 … 続きを読む

2026/06/18 議決権基準日の後ろ倒しを求める株主提案に企業側が相次ぎ反対理由を表明

既報のとおり、アクティビスト投資家であるダルトン・インベストメンツは、投資先企業に対し、定款変更によって議決権基準日を5月中旬などに移す株主提案を行う方針を示している。その狙いは、有価証券報告書の株主総会前開示を通じて、 … 続きを読む

2026/06/15 「借金は怖い」が企業価値を下げる――借入余力の放置が招く低ROE

「借金は怖い」 日本企業の経営者と対話していると、こうした声を耳にすることは少なくない。借入金には返済義務があり、業績が悪化すれば返済負担が経営を圧迫する。そこで生まれるのが、自己資本比率は高いほど良いという考え方だ。こ … 続きを読む

2026/06/11 サクセッションプランの新潮流 「好業績企業におけるCEO交代劇」

通常、企業のトップであるCEOの交代は、任期満了や健康上の問題などを除けば、業績悪化や不祥事によるものと思われがちである。しかし、グローバルでは今、その常識を覆すような動きが静かに広がっている。株価が上昇し、業績が絶好調 … 続きを読む

2026/06/08 従業員がアクティビストに駆け込む会社にしないために

上場会社で、経営トップが長年にわたり会社の資産や経費を私的に利用していた疑惑が浮上し、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだログインがお済みでない場合は ログイン画 … 続きを読む

2026/06/05 長期化する中東情勢の緊張下で問われる取締役会の役割

緊迫した中東情勢の長期化に伴い、原油およびナフサ等の石油製品の供給懸念が再燃している。原材料費の高騰やサプライチェーンの分断は企業の事業継続における重大な脅威であり、こうしたリスクの顕在化に伴う業績悪化に危機感を強める経 … 続きを読む

2026/06/02 株主還元は重視せず 機関投資家が企業に求める最新の課題

周知のとおり、生命保険協会は毎年、「生命保険会社の資産運用を通じた『株式市場の活性化』と『持続可能な社会の実現』に向けた取組み」と題する報告書を取りまとめている(2025年度版は2026年4月17日に公表)。これは、株主 … 続きを読む

2026/05/21 個人投資家の力

野村総合研究所金融イノベーション研究部 三井 千絵 プライム市場に上場するK社の時価総額は200億円弱だが、売買代金は比較的大きく、活発に取引されている。しかし、一般的に、この規模の時価総額の企業にセルサイドアナリストを … 続きを読む