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【株主総会の運営】株主総会決議が無効や取消になるかもしれない

 

株主総会決議の「取消」「無効」「不存在」の違い

株主総会を開催するにあたり、会場の手配、招集通知の作成と郵送、議決権行使結果の集計、会場設営、予行練習、会場までの株主の案内、総会のスムーズな運営と株主の発言への対応など、議案を決議するまでに並々ならぬ手間と相当の時間を費やすこととなります。そこまでして決議にこぎつけたにもかかわらず、残念ながらその効力が認められなくなる場合があります。それは、株主総会決議に瑕疵(かし)があった場合です。瑕疵というとやや難しく聞こえますが、「ミスがあった」と言い換えることもできます。株主総会決議にミスがあった場合、そのミスの内容次第で、以下のように株主総会決議の効力が認められなくなる可能性があるのです・・・

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具体的にどのようなミスが問題になるのか?

株主総会決議の有効性に問題が生じる場面としては、例えば以下のような場合が考えられます。・・・

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決議がひっくり返されるリスクはいつまで続く?

株主総会の手続にミスがあれば決議がひっくり返されるリスクが生じてしまいます。では、そのリスクはいつになったら解消するのでしょうか。それがわからないと、役員としてはいつまでも不安な気持ちでいなければならないことになります。

まず、株主総会決議の無効事由である法令違反の内容の決議をしてしまった場合や、株主総会決議が不存在とされるような重大な瑕疵がある場合は、・・・

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