概略
【セミナー開催日】2016年10月26日(水)
指名委員会等設置会社は依然として少数にとどまっていますが、コーポレートガバナンス・コード補充原則4-10①が、役員の指名・報酬について、「任意の諮問委員会」を設置することなどを勧めていることから、監査役会設置会社や監査等委員会設置会社が指名(諮問)委員会を設置するケースが急増しています。ただ、各社ともその運営についてはは頭を悩ませているようです。こうした中、特に指名(諮問)委員会はあくまで任意の機関であることから、どこまで権限を持たせるのか、議論のあるところでしょう。また、指名(諮問)委員会といってもその構成メンバーは必ずしも指名の専門家ではないため、候補者に関するどのような情報を元に議論を行えばよいのか、指名のプロセスをどのように設定すればよいのか、また、会議を建設的な議論の場とするための進行方法など多くの疑問が生じています。現状、企業にとって指名(諮問)委員会の運営は”手探り状態”というのが実態ではないでしょうか。本セミナーでは、実際に上場企業の指名委員会の設置や運営に携わってきたウイリス・タワーズワトソンの組織人事部門でコンサルタントを務める平本宏幸様をお招きし、指名(諮問)委員会の権限や位置付けを整理していただいた上で、これを機能させるための運営方法を、実例を踏まえ解説していただきます。
【講師】ウイリス・タワーズワトソン
タレント・リワード セグメント
組織人事部門リーダー
ディレクター 平本 宏幸 様
セミナー資料 | 指名(諮問)委員会の運営の実際.pdf(3.46MB) |
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