概略
【セミナー開催日】2017年7月21日(金)
3月決算会社にとって、2017年6月の株主総会は、スチュワードシップ・コードの改訂により議決権行使結果の個別開示の導入が見込まれる中ではじめて迎える株主総会となります。個別開示の導入により機関投資家は従来よりもシビアな姿勢で議決権行使に臨むことが予想され、今株主総会でも賛成率の低い議案が出てくる可能性もあるでしょう。先に開催された12月決算会社の3月株主総会でも、自社の財団を引受先とする第三者割当を図る議案が否決寸前まで追い込まれたほか、会長の選任議案への賛成率が80%を大きく割る水準となる事例が出るなど、その兆候は表れています。
本セミナーでは、全国株懇連合会の理事でもあり、株主総会関連の著書も多い株主総会のプロフェッショナルとして著名な三菱UFJ信託銀行㈱法人コンサルティング部会社法務コンサルティング室 室長の中川雅博様をお招きし、2017年6月総会における注目テーマへの賛否状況、賛成率が低かった背景や原因、株主からの質問内容など、今株主総会の動向を詳しく分析していただきます。
【講師】三菱UFJ信託銀行 法人コンサルティング部 会社法務コンサルティング室 室長 中川 雅博 様
セミナー資料 | 2017年6月株主総会分析.pdf(657KB) |
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セミナー動画
(1)(サマリー)事前に予想された2017年6月総会の焦点と実際の総会概況、Ⅰ2017年6月総会の概況
(2)Ⅰ2017年6月総会の概況 続き(議決権行使結果~)
(3)Ⅰ2017年6月総会の概況 続き(株主提案の状況~)
(4)Ⅱ2017年6月総会におけるコード対応
(5)Ⅲ次期定時株主総会に向けて