概略
【セミナー開催日】2018年11月20日(火)
検査データ改ざん、不適切融資、料金の過大請求等々、ここ最近、大手名門企業での不祥事が相次いで明るみに出ています。外部に出ていないものも含めれば、上場企業で発生する不祥事は毎年相当数に上るものと思われます。世間を騒がす大型の企業不祥事が発生するたびに不祥事防止のための“ケーススタディ”が積み上げられているにもかかわらず新たな不祥事が続々と発生するという事実は、企業が現在講じている不祥事防止策にも見直し・改善の余地があることを示唆しているものと考えられます。
本セミナーでは、訴訟紛争処理や不祥事対応を得意とするTMI総合法律事務所 パートナーの田代啓史郎弁護士をお招きし、最近の不祥事事例に基づき、どのような不祥事防止策が効果的なのかを解説していただきます。また、万が一不祥事が発生してしまった場合、その後の裁判等において、いかにして自社に不利な事態を回避し、回復困難な損害が生じないようにするか、不祥事発生後の情報コントロールや証拠となり得る資料の管理など、不祥事発生後の対応についても最近の事案を踏まえて解説していただきます。これらの解説の中では、海外子会社も対象にした内部通報制度や今年(2018年)6月1日から施行された改正刑事訴訟法により実現した司法取引の活用についても取り上げていただきます。
【講師】TMI総合法律事務所
パートナー 弁護士 田代 啓史郎(たしろ けいしろう) 様
セミナー資料 | 近時の事例から得られる不祥事防止のポイントと不祥事発生時の対応.pdf(360KB) |
上記の資料をクリックすると会員限定コンテンツがご覧になれます。
※まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちら