概略
【セミナー開催日】2019年4月19日(金)
3月決算会社においては、2019年6月の定時株主総会に向けた準備が本格化していることでしょう。改訂コーポレートガバナンス・コードに対応したコーポレートガバナンス報告書の提出が昨年12月末をもって締め切られたことから、今6月総会では政策保有株式への対応や資本コストの把握、独立した諮問委員会の活用など、主要改訂項目が論点になることが予想されます。また、2017年5月に実施されたスチュワードシップ・コードの改訂により機関投資家に議決権行使結果の個別開示が求められて以来、国内機関投資家の議決権行使基準とそれに基づく議決権行使姿勢の厳格化が顕著となっており、予想以上の反対票を投じられる議案もしばしば見受けられるようになりました。
本セミナーでは、株主総会実務や株主総会分析の第一人者であり、全国株懇連合会の理事も務める三菱UFJ信託銀行の中川雅博様をお招きし、3月決算に次いで社数が多い12月決算会社の3月総会を分析していただきます。議案への賛否動向や、特徴的な株主提案や株主からの質問など3月総会の動向を押さえておくことは、6月総会をシュミレーションする上でも役に立つはずです。また、開催日の集中度合いや個人株主に来場してもらうための工夫など、株主総会の運営面についてもご報告いただきます。
【講師】三菱UFJ信託銀行
法人マーケット統括部 次長
中川 雅博(なかがわ まさひろ)様
セミナー資料 | ~3月総会の動向から6月総会をシュミレーションする~2018年12月決算会社・3月株主総会分析.pdf(0.97MB) |
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