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【WEBセミナー】ISS・グラスルイスの2022年版議決権助言方針

概略

【WEBセミナー収録日】2022年1月31日

本セミナーでは、運用会社の議決権行使に大きな影響を与えるISSおよびグラスルイスの2022年版議決権助⾔方針を中心に、両社の議決権助言方針に精通する日本シェアホルダーサービス 研究開発/コンサルティング部でチーフコンサルタントを務める藤島 裕三 様にご講演いただきます。
2022年版ポリシーでは、ISSが、取締役会に女性取締役が1人もいない企業の経営トップの選任議案に反対するという新たな方針を設定(2023年2月以降適用)、既に同様の方針(女性役員が1名)を導入していたグラスルイスは、その対象を東証1・2部上場会社から全上場会社に拡大したほか、2023年以降は、女性役員を「女性取締役」としたうえで、人数ではなく10%という「割合」をプライム市場上場会社に対して求めることとしました。また、ISSは、「純資産の20%以上」に相当する過度な政策保有株式を保有する企業の経営トップの選任議案に反対する方針の適用猶予期間を今年から解除します。本セミナーでは、ジェンダーダイバーシティ、社外取締役、政策保有に関する投資家の議決権行使基準全般についても解説していただきます。

【講師】
藤島 裕三(ふじしま ゆうぞう)様
日本シェアホルダーサービス 研究開発/コンサルティング部 チーフコンサルタント
慶應義塾大学大学院法学研究科修了後、1994年に株式会社大和総研入社。企業調査部アナリスト、同社経営戦略研究所経営戦略研究部 主任研究員 、企業経営コンサルティング部 副部長・シニアコンサルタントを経て2014年、EY総合研究所に入社、未来経営研究部 部長 主席研究員に就任。コーポレートガバナンス改善計画の策定支援、敵対的買収対応に関わる体制整備の支援、IRや株主対応に関する改善支援・アドバイザリーなどに従事。2017年9月より現職。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学非常勤講師(2003-2005年)、京都大学大学院非常勤講師(2006―2008年)、財務省 財政投融資ガバナンス委員会 委員(2005ー2006年)、経済産業省コーポレート・ガバナンスの対話の在り方分科会 委員(2013年-)。
『コーポレートガバナンス・マニュアル 21世紀日本企業の条件』(中央経済社、第1版 2005年1月、第2版2008年1月):共著、『現代の財務経営1 コーポレートファイナンス』(中央経済社、2009年3月):共著、『ガイダンス コーポレートガバナンス』(中央経済社、2009年10月):共著など著書・論文多数。

セミナー資料 ISS・グラスルイスの2022年版議決権助言方針.pdf

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セミナー動画

ISS・グラスルイスの2022年版議決権助言方針

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