概略
【WEBセミナー公開開始日】2022年10月10日
2021年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂され、補充原則3-1③に「上場会社は、(中略)知的財産への投資等についても、自社の経営戦略・経営課題との整合性を意識しつつ分かりやすく具体的に情報を開示・提供すべきである。」、補充原則4-2②に「取締役会は、(中略)知的財産への投資等の重要性に鑑み、これらをはじめとする経営資源の配分や、事業ポートフォリオに関する戦略の実行が、企業の持続的な成長に資するよう、実効的に監督を行うべきである。」が新たに加わりました。また 2022年1月には知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会より「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン」が公表され、2022年5月には経済産業省から「企業価値向上に資する知的財産活用事例集」が公表されるなど、企業経営において企業価値向上に向けた知財戦略の活用と開示の重要性が今まで以上に注目を集めています。
もっとも、一部の先進的な企業を除き、知財戦略の重要さを理解しつつも、具体的な経営行動に落とし込めていない企業が大半の状況と言えます。知財戦略を活用して競争優位を実現し、投資家にツボを押さえた説明を行い、企業価値を向上させていくための道筋について、知財戦略の第一人者である TMI 総合法律事務所の弁護士 柴野 相雄 様と弁理士 村上 晶美 様に丁寧に解説していただきます。
【講師】
TMI 総合法律事務所
(第一部)弁護士 柴野 相雄 様
(第二部)弁理士 村上 晶美 様
セミナー資料 | 第一部:自社の強みをオープンに~開示を見据えた知的財産の権利化と利活用~.pdf 第二部:スタートアップビジネスを加速させる知財戦略.pdf |
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第一部:自社の強みをオープンに~開示を見据えた知的財産の権利化と利活用~
第二部:スタートアップビジネスを加速させる知財戦略