概略
【WEBセミナー公開開始日】2024年5月7日
3月決算会社に続いて社数が多い12月決算会社の3月総会は、これから6月総会を迎える3月決算会社にとってはいわば先行事例であり、6月総会に向け準備を進めるうえでは必ずチェックしておきたいところです。
本セミナーでは、株主総会実務や株主総会分析の第一人者であり、全国株懇連合会の理事も務める三菱UFJ信託銀行の中川雅博様をお招きし、2023年12月決算会社の2024年3月総会を分析していただきます。昨年の6月総会で過去最高を記録した株主提案を受けた会社は2024年3月総会でも14社と前年より6社増加、そのうち2社では可決に至っています。どのような内容の株主提案が多かったのか、それを踏まえ上場会社は事前にどのように対処すべきなのか、検討しておく必要があります。また、女性取締役の選任、スキル・マトリックスの記載内容など、投資家の関心が高いガバナンス上のテーマに対する2023年12月決算会社の対応も気になるところです。このほか、導入2年目を迎えた株主総会資料の電子提供制度への対応状況、バーチャル総会、バーチャルオンリー総会の実施状況、事前質問制の採用状況といった株主総会の運営に関する事項、株主からの質問のテーマ・内容など、上場会社の関心事を幅広く取り上げ、解説していただきます。
【講師】
三菱UFJ信託銀行 法人コンサルティング部
中川 雅博 様
セミナー資料 | ~2024年6月総会対応の前哨戦~ 2024年3月株主総会の状況.pdf |
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