概略
【WEBセミナー公開開始日】2025年2月14日
本セミナーでは、国内トップクラスの運用会社である野村アセットマネジメントの責任投資調査部でシニアESGスペシャリストを務める深澤 寛晴 様、平野 成明 様をお招きし、同社の議決権行使(責任投資の基本方針)について解説していただきます。
野村アセットマネジメントでは、投資先企業の「望ましい経営のあり方 」を定め、その実現のためにエンゲージメントと議決権行使を通じて投資先企業に働きかけています。
本セミナーの前半部分では、深澤様より、特に重要と考える課題と投資先企業に必要な取組みの具体例、望ましいコーポレートガバナンスの形態などについてご説明いただくほか、「コーポレートガバナンスの基礎知識」についても解説していただきます。具体的には、「コーポレートガバナンス=経営者による意思決定の監督」と位置付けたうえで、同意なき買収におけるコーポレートガバナンスのあり方、社外取締役が担う役割・責務など、新しいトピックについても触れていただきます。
後半部分では、平野様より、モニタリング・ボードの要件をはじめとする野村アセットマネジメントの議決権行使基準をご説明いただくとともに、特に説明を要する議案について賛否の理由、エンゲージメントが議決権行使に影響など企業から受けるよくある質問に対するお考えなどを解説していただきます。
2025年の株主総会に向け、国内トップクラスの運用会社の議決権行使責任者の声を聞く貴重な機会となるでしょう。
講師のご紹介 |
深澤 寛晴(ふかさわ ひろはる)様 1994年 大和総研入社 エコノミスト、通商産業省(現在の経済産業省)出向等を経て2001年よりジャーディン フレミング投信投資顧問(現在のJ.P.モルガン・アセット・マネジメント)にて営業支援。2004年より大和総研にてファイナンシャル・アナリスト、コンサルタント。2014年よりEY総合研究所。2017年より現職(野村アセットマネジメント 責任投資調査部シニアESGスペシャリスト)。 平野 成明(ひらの なりあき)様 2010年野村證券入社、営業部門を経験後、2014年より野村アセットマネジメントに出向し国内株式のアナリスト業務に従事。その後、2019年に国内の公的年金に出向し、スチュワードシップ活動業務を担当。2021年より現職(野村アセットマネジメント 責任投資調査部シニアESGスペシャリスト) |
セミナー資料 | 野村アセットマネジメントの議決権行使.pdf |
セミナー動画