2025/08/07 売上の9割が虚偽 オルツの循環取引に専門家が騙された理由
AI関連スタートアップのオルツ(東証グロース)で、2024年10月11日の上場から1年を待たずして経営の根幹を揺るがす不正会計が発覚した。同社は2025年7月30日に民事再生手続きの開始を申し立て、翌31日には東証が同社 … 続きを読む
AI関連スタートアップのオルツ(東証グロース)で、2024年10月11日の上場から1年を待たずして経営の根幹を揺るがす不正会計が発覚した。同社は2025年7月30日に民事再生手続きの開始を申し立て、翌31日には東証が同社 … 続きを読む
近年、経営陣によるMBOや支配株主による完全子会社化といった企業再編が相次ぐ中、少数株主保護や意思決定の公正性を巡る議論が高まっている。こうした状況を踏まえ、東京証券取引所は2025年7月7日、有価証券上場規程等の一部改 … 続きを読む
一度も実施されることのなかった“幻の株主優待制度”の導入プロセスの適法性等を検証するため第三者委員会を設置したREVOLUTION(東証スタンダード(不動産業)、以下「REV社」)が同委員会による調査報告書を公表した(こ … 続きを読む
法務省の法制審議会会社法制(株式・株主総会等関係)部会で議論が進む会社法改正の方向性についてお伝えする本稿の【後編】では、「株主総会の在り方」および「企業統治の在り方」に関する規律の見直しを取り上げる。・・・ このコンテ … 続きを読む
会社法の改正に向け、法務省の法制審議会会社法制(株式・株主総会等関係)部会における議論(第1回:2025年4月23日、第2回:5月21日、第3回:6月25日)が着実に進展している。これまで実施されてきた会社法改正は諮問か … 続きを読む
近年の株主総会では経営陣の交代を求める株主提案が急増しているとはいえ、株主提案を通じて経営陣が丸ごと交代する事例は依然として稀だ。しかし、2025年7月9日付けのニュース『アクティビスト主導で経営陣総入れ替え 注目される … 続きを読む
周知のとおり、財務諸表に関する「後発事象」とは、決算日後に発生した会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす会計事象を指す。経営陣としては、決算日後いつまでに起きた事象が後発事象に該当するのか気に … 続きを読む
TOBの活発化とともに増加しているのがインサイダー取引だ。インサイダー取引により課徴金勧告を受けた事案のうち最も多いのがTOB絡みの事案となっている。こうした中、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)する … 続きを読む
株主総会で株主による経営陣の解任提案が否決されることは珍しくない。しかし、同じ株主総会で会社側が提出した代表取締役の再任議案まで否決されるというのは極めて異例の事態と言える。2025年6月21日に開催された・・・ このコ … 続きを読む
監査役設置会社から監査等委員会設置会社への移行が広がる一方(2025年5月9日のニュース「監査等委員会設置会社に移行する際の投資家への説明のポイント」参照)、指名委員会等設置会社への移行は伸び悩んでいる。指名委員会等設置 … 続きを読む