2017/09/01 現行の有報より厚く? 事業報告と有報を“兼用”する開示書類案が浮上

上場企業の開示負担(*)軽減の観点から政府内で検討されているのが、会社法上の開示書類(事業報告・計算書類(以下、事業報告等))と金融商品取引法上の開示書類(有価証券報告書)の一体的開示だ。・・・ * 3月決算の上場企業の … 続きを読む

2017/08/24 代表取締役社長が相談役・顧問等に就任でも開示対象外となるケース

周知のとおり、東証は8月2日に相談役・顧問等の開示に関する「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の記載要領を改訂し、上場会社各社に通知したところだ(改正内容の詳細は2017年8月2日のニュース「CG報告書での相談役・ … 続きを読む

2017/08/22 「経営上の目標の達成状況を判断するための指標」、他社は何を記載?

周知のとおり、2017年3月期から有価証券報告書の【対処すべき課題】の記載内容に「経営方針」が追加され、項目名が【対処すべき課題】から【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】となった(2017年3月8日のニュース「有価 … 続きを読む

2017/08/02 CG報告書での相談役・顧問の実態開示、報酬は総額開示でOK

昨日(2017年8月1日)東証二部に降格したばかりの東芝で相談役制度が経営を歪めていたことが明るみになって以降、相談役・顧問制度への風当たりが強まっている。武田薬品工業の株主総会でも、相談役・顧問などの役職は基本的に設置 … 続きを読む

2017/08/01 ROE、社外取の基準満たす企業のトップ選任に反対が推奨された理由

2017年1~6月に株主総会を開催したTOPIX100構成銘柄のうち、経営トップの選任議案への賛成率ワースト3が下表に示した3社だ。いずれも75%台の賛成率にとどまっているが、その理由は各社で異なる。・・・ このコンテン … 続きを読む

2017/07/28 IFRS適用率、業種により大きな格差 時価総額ベースで8割超の業種も

日本の会計基準(以下、日本基準)を定める企業会計基準委員会(ASBJ)がIASB(国際会計基準審議会)との「東京合意」でIFRSへのコンバージェンス(収れん)を表明してから10年が経過した。その間、多くの日本基準がIFR … 続きを読む

2017/07/26 定時株主総会後倒しの理由に「猛暑」

2017年5月25日のニュース「株主総会を2か月後倒しの企業現る―決算日と異なる基準日を初めて設定」で紹介した窪田製薬ホールディングス(証券コード4596)に続き、決算日と異なる日に基準日を設定することにより定時株主総会 … 続きを読む