2017/07/14 譲渡制限付株式報酬への賛成率が低かった2つのパターン

2017年6月の株主総会シーズンにおける注目テーマの一つとなった役員報酬議案だが、否決された会社提案の議案が少なくとも3つ明らかになっている。そのうち2つは役員退職慰労金の贈呈議案であり、もう1つは・・・ このコンテンツ … 続きを読む

2017/07/10 経営環境や経営方針などの「判断時点」明記なしの企業多数

変化の早い時代、企業の経営環境があっという間に変質してしまうことは珍しくない。近年は、これまで重宝されてきた技術やサービスがイノベーションにより一瞬にして陳腐化してしまいかねない恐ろしい時代になったとも言える。経営陣には … 続きを読む

2017/07/07 個別開示で高まる議決権行使助言会社の影響

改訂スチュワードシップ・コードの運用が開始され(改訂スチュワードシップ・コードの詳細は「議決権行使結果個別開示、“穏便な”コンプライは認められず」参照)、運用機関による議決権行使の個別開示が始まっている。その影響として「 … 続きを読む

2017/07/03 黒田電気と川崎汽船の明暗を分けたもの

今年の株主総会シーズンで最も注目を集めた企業は、黒田電気と川崎汽船だったのではないだろうか。いずれも筆頭株主が村上ファンド系の投資会社であるということに加え、ISSが、黒田電気に対する株主提案(社外取締役の選任)に賛成、 … 続きを読む

2017/06/28 武田薬品工業株主総会が本日開催、株主が下した結論は?

武田薬品工業は本日(2017年6月28日)、2017年3月期の定時株主総会を開催した。同社の定時株主総会では、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだログインがお済み … 続きを読む

2017/06/26 収益認識に関する会計基準導入の副作用

2017年5月19日のニュース「収益認識会計は単体も連結と同じ基準に 事業計画見直しも」でお伝えしたとおり、来月(2017年7月)中にも公開草案が公表される予定の「収益認識に関する包括的な会計基準」は、連結財務諸表のみな … 続きを読む

2017/06/21 「働き方改革」としての四半期開示のあり方

政府や経済界は「働き方改革」に力を入れているが(働き方改革の詳細は【2017年2月の課題】働き方改革への対応参照)、ある上場企業のCFOが「最も働き方改革が必要な部門の一つ」と指摘するのが経理部門だ。 CFO以外の経営陣 … 続きを読む

2017/06/20 ISSが賛成する株主提案議案と反対する会社提案議案

議決権行使助言会社最大手ISSによる賛否推奨は、機関投資家の議決権行使方針に大きな影響を与えることになる。本稿では、2017年6月総会においてISSが賛成している「株主提案議案」、反対している「会社提案議案」のうち注目さ … 続きを読む

2017/06/14 相談役・顧問への風当たり強く・・・業務内容等の開示制度導入へ

東芝問題では、相談役・顧問の圧力や存在そのものが現経営陣の意思決定に影響を与え、それが経営危機の遠因になったと言われている。東芝に限らず、相談役・顧問を置く上場企業は重厚長大産業や金融機関を中心に幅広く見受けられ、その実 … 続きを読む