2017/05/12 有償ストックオプションの会計処理案が公表、長年の議論に区切り

上場企業による採用が非常に多いことから当フォーラムでも何度か取り上げてきた有償ストックオプションの会計処理案(実務対応報告「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い(案)」)がこのほど会 … 続きを読む

2017/05/09 総会集中率の3割切り、招集通知早期Web開示の9割越えが目前に

例年、3月決算の上場企業の定時株主総会は「6月最終営業日の前営業日」(その日が月曜日である場合には、その前週の金曜日)に集中する傾向がある(この日は「集中日」とも言われる)。今年は6月の最終営業日が30日(金)であるため … 続きを読む

2017/04/24 IFRS適用会社から訂正報告書の提出が相次いでいる理由

最近、IFRSを適用している会社から訂正報告書の提出が相次いでいる。いったい何が起きているのだろうか。・・・ 訂正報告書 : 提出した有価証券報告書等の記載事項に間違いがあったり、記載が不十分であったりした場合に、金融商 … 続きを読む

2017/04/21 業績連動給与で会計と税務に“ズレ”

インセンティブ型の役員報酬体系への改革を進める上場企業においては、譲渡制限付株式報酬(リストリクテッド・ストック)のほか、「業績連動給与」の導入を検討しているところも少なくない。 譲渡制限付株式報酬(リストリクテッド・ス … 続きを読む

2017/04/20 CGコードの遵守状況を議決権行使の判断材料としてもらうために

コーポレートガバナンス・コードの適用開始(2015年6月1日~)から3回目の株主総会(3月決算企業の場合)を目前に控える中、上場企業各社における同コードへの対応も進んでいることだろう(東証の最新の調査結果は2017年1月 … 続きを読む

2017/04/19 外国人株主が買収防衛策の継続議案に賛成した企業の特徴

買収防衛策に対しては議決権行使助言大手のISSやグラスルイスが原則反対のスタンスをとっていることもあり(2017年2月14日のニュース「ISSとグラスルイス、厳しいのはどっち?」参照)、各社の買収防衛策の導入or継続議案 … 続きを読む

2017/04/17 サマリー情報の記載方法に示唆を与える事例

3月決算会社では単体決算の目途が概ね立ち、経理部の業務も会計監査対応と連結決算に比重が移りつつある。これに伴い、(広義の)招集通知(以下、単に「招集通知」)のドラフトも少しずつ埋まりつつあるという状況であろう。 (広義の … 続きを読む

2017/04/13 株主総会に向けたスケジュールで再確認しておくべきことは?

3月決算会社の決算手続きが佳境に差し掛かろうとしている。既に株主総会の開催日から逆算したスケジュールや担当割も確定し、あとは粛々と手続きを進めるだけという状態になっている会社が大半であろう。 株主総会に向けたスケジュール … 続きを読む

2017/04/10 監査法人のガバナンス・コード導入が企業に与える影響

株式会社イグニス 取締役監査等委員長 日本公認会計士協会 組織内会計士協議会 委員 公認会計士 大杉 泉 金融庁は(2017年)3月31日、監査法人のガバナンス・コード(正式名称は「監査法人の組織的な運営に関する原則」) … 続きを読む

2017/04/03 役員が知っておきたい2017年3月期適用および開発中の会計基準

4月1日、2日が土日だったことから、実質的に本日(2017年4月3日)から新年度がスタートした。新年度を迎え、3月末決算企業においては決算作業をスタートさせたところも多いと思われる。決算作業において重要になるのが、会計基 … 続きを読む