2024/11/07 サステナビリティ開示基準を巡り2つの大きな動き
サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は現在、2024年3月に公表されたサステナビリティ開示基準の公開草案(【2024年6月の課題】Q&Aで学ぶ役員が知っておきたいSSBJ公開草案の概要参照)に対して寄せられた … 続きを読む
サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は現在、2024年3月に公表されたサステナビリティ開示基準の公開草案(【2024年6月の課題】Q&Aで学ぶ役員が知っておきたいSSBJ公開草案の概要参照)に対して寄せられた … 続きを読む
統合報告書を発行する日本企業は1,000社を超え、いまや資本市場との対話において欠かせないツールとなった。巷では、今年度に発行された統合報告書を対象にしたアワードの審査がこれから佳境を迎える。一方、多くの3月決算企業の制 … 続きを読む
2024年10月17日のニュース『もう一つの東証要請「株主との対話の推進と開示」の現状』でお伝えしたとおり、東証が要請している「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を開示しているプライム市場上場企業は8割を … 続きを読む
2024年10月10日に開催された金融庁・金融審議会の「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」の第4回会合では、スコープ(Scope)3の情報が誤りでも虚偽記載等の責任を問わないことについ … 続きを読む
2030年代には全プライム市場上場企業へのサステナビリティ開示基準(以下、SSBJ基準)適用を目指し(この点は2024年4月1日のニュース「サステナ開示と保証のあり方に関するWGで“時価総額”に応じたSSBJ基準の段階的 … 続きを読む
東証は2023年3月31日に要請した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」について、対応を開示している企業の一覧表を定期的に公表し、さらには開示内容のアップデート日の明示を要求するなど、要請の実現に向けた施 … 続きを読む
周知のとおり、温室効果ガス(二酸化炭素等)の排出量には、スコープ(Scope)1・2・3の3種類がある。スコープ1とは「事業者自らによる温室効果ガスの直接排出量」、スコープ2とは「他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に … 続きを読む
早いもので、2023年3月に東証がプライム市場およびスタンダード市場上場企業に対して「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を要請してから1年半が経過した(同要請の内容は2023年4月5日のニュース『「資本コ … 続きを読む
新リース会計基準が公表され、上場会社各社では新リース会計基準適用時の影響についての検討が佳境に入っている(新リース会計基準の詳細については2024年9月17日のニュース「新リース会計基準が公表、準備期間は約2年半」参照) … 続きを読む
当フォーラムでもしばしば取り上げてきたSASBスタンダードとは(例えば2021年6月22日のニュース「サステナビリティ開示の将来像」参照)、米国の非営利団体であるSustainability Accounting Sta … 続きを読む