2018/11/19 強まる大手運用機関の影響力
昨年(2017年)のスチュワードシップ・コードの改訂により機関投資家による議決権行使結果の個別開示が開始されて以降、国内大手運用機関の反対率が議決権行使助言会社最大手のISSの反対推奨率(5.3%)を上回るなど厳しい議決 … 続きを読む
昨年(2017年)のスチュワードシップ・コードの改訂により機関投資家による議決権行使結果の個別開示が開始されて以降、国内大手運用機関の反対率が議決権行使助言会社最大手のISSの反対推奨率(5.3%)を上回るなど厳しい議決 … 続きを読む
「パブリックカンパニー」「社会の公器」とも言われる上場企業だが、上場企業の中にはオーナー色の強いところも多い。一口に“オーナー色”といっても、既に株式をほとんど保有していない創業家出身者が象徴的な存在として経営幹部に残っ … 続きを読む
主要な国内機関投資家による個別の議決権行使結果が出揃った。当フォーラムでは、一橋大学・商学研究科の円谷昭一先生がとりまとめた「3月末日決算の全上場企業」に対する国内全機関投資家の「議決権行使結果の個別開示」結果のデータに … 続きを読む
米国に拠点を置くSASB(Sustainability Accounting Standards Board:サステナビリティ会計基準審議会)は、2018年11月7日、11セクター77業種別のESG情報開示基準の「正式版 … 続きを読む
2018年6月28日に金融庁が公表した「金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ報告-資本市場における好循環の実現に向けて-」(以下、DWG報告)では、「財務情報及び記述情報の充実」「建設的な対話の促進に向けた情 … 続きを読む
このほどGPIFがパッシブ運用に新たに採用したESG指数「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」は運用資産額約1.2兆円、投資対象は1,694銘柄(東証1部上場企業の約8割)にのぼる(2018年10月9 … 続きを読む
東証一部・二部上場企業は年末(2018年12月末)までに改訂コーポレートガバナンス・コード(以下CGコード)に対応したコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)を提出する必要があるが、企業が対応に頭を悩ませている改 … 続きを読む
産業能率大学 経営学部 教授 光定 洋介 毎年この時期(秋頃)に発刊される3月決算企業の統合報告書が、今年も続々と公表されている。2017年度には約400社の上場企業が統合報告書を発刊したが、その数は年々増加しており、2 … 続きを読む
パッシブ運用を行う運用機関による集団的エンゲージメントを行うためのプラットフォーム「一般社団法人機関投資家協働対話フォーラム(*)」の活動が活発化している。 パッシブ運用 : 東証のTOPIXのような株価指数(インデック … 続きを読む
議決権行使助言会社最大手のISS(Institutional Shareholder Services Inc.)は10月18日、2019年版の議決権行使助言方針(以下、ポリシー)改定案を公表、オープンコメントの募集を開 … 続きを読む