2018/03/22 収益認識基準、最後は“政治決着” 有償支給の在庫は連単で異なる処理可

企業に大きな影響を与える売上の計上ルールを変える新たな会計基準「収益認識に関する会計基準」が間もなく正式に決定され、企業会計基準委員会(ASBJ)が近日中に開催する予定の次回の委員会で公表される見通しとなっているが(適用 … 続きを読む

2018/03/20 相談役・顧問等の開示状況に不満を持つ機関投資家

周知のとおり、東京証券取引所は今年(2018年)1月からコーポレート・ガバナンス報告書に「代表取締役社長等を退任した者の状況」欄を新設、上場企業各社に対し、元代表取締役社長等である相談役・顧問等の「氏名」「業務内容」「勤 … 続きを読む

2018/03/14 「投資家と企業の対話ガイドライン」はコンプライする必要があるのか

金融庁に設置されている「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」は昨日(2018年1月14日)、コーポレートガバナンス・コード(以下CGコード)の改訂案を公表したが、これと同時に … 続きを読む

2018/02/15 対話の重点項目を5つに分類 「投資家と企業の対話ガイドライン」の詳細

スチュワードシップ・コードおよびコーポレートガバナンス・コード双方の要請を受け近年活発に行われるようになった企業と機関投資家の「対話」だが、限られた対話時間の中で効果的な対話を実現するためにはどこに重点を置くべきかなど、 … 続きを読む

2018/02/05 改正後の「資本の財源及び資金の流動性」には何を書く?

金融庁が先月(2018年1月)26日付で開示府令を改正し公表した新たな有価証券報告書(以下、有報)は、従来の【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】を【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー … 続きを読む

2018/01/26 新しい有報では「経営者の視点」への注目必至

近年活発化している企業と機関投資家との対話では、機関投資家から中長期的な企業価値評価・分析や企業価値向上のための提案が行われることが多い。こうした対話のベースとなる資料として重宝されているのが、中期経営計画、ESG(環境 … 続きを読む

2018/01/23 企業と機関投資家の対話の現状

スチュワートシップ・コード、コーポレートガバナンス・コードの導入以来、企業と機関投資家の対話の機会が急増している。ある大手機関投資家では、面談する企業数が2010年頃と比べると5~6倍にもなっているという。 対話の機会の … 続きを読む