2023/04/19 「PBR1倍割れ」問題を巡る空気の変化
東証の市場区分の見直しから1年が経過したが、「見直しの目的が十分に達成されていない」との声は少なくない。こうした中、東証は3月31日、対応策の一つとして、プライム市場およびスタンダード市場上場企業のうちPBR(株価純資産 … 続きを読む
東証の市場区分の見直しから1年が経過したが、「見直しの目的が十分に達成されていない」との声は少なくない。こうした中、東証は3月31日、対応策の一つとして、プライム市場およびスタンダード市場上場企業のうちPBR(株価純資産 … 続きを読む
PBR(株価純資産倍率)1倍未満の企業に対するプレッシャーが高まっている。プライムおよびスタンダード市場に上場する全企業約3,300社を対象として、資本コストや成長性の改善に向けた具体的な取り組みや進捗状況の開示を通じて … 続きを読む
既報の通り、今年度はスチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードの改訂は・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだログインがお済みでない場合は ログイン画 … 続きを読む
周知のとおり、昨年(2022年)4月に実施された東証の市場区分再編後、再編前から上場していた会社には「当分の間」という表現で、期限が明記されないまま「緩和された上場維持基準」が適用されているが、・・・ このコンテンツは会 … 続きを読む
周知のとおり、東証は(2023年)3月31日、上場会社に対して「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等に関するお願い」を通知している。これは、東証が設置した「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」での議 … 続きを読む
「不確実性の時代」と言われるここ数年、役員への業績連動報酬の支給額についてもボラティリティ(変動率)が高まっている。年度末を迎え、期初には予測出来なかった外的要因(為替の変動、エネルギー・原材料価格の高騰等)により業績が … 続きを読む
スチュワードシップ・コードが再改訂されて3年、コーポレートガバナンス・コードが再改訂されてから間もなく2年となる。これまでの改訂が3年に1度のサイクルで行われてきたことから、そろそろスチュワードシップ・コードの改訂(前回 … 続きを読む
インフレ、政府の要請、他企業の動向を踏まえ、賃上げを決める企業が相次いでいる。また、企業が賃上げに踏み切るうえで、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだログインがお … 続きを読む
SDGs、ESG投資、そしてインパクト投資と、欧米から輸入される新しいテーマにつきものの課題は、それを担う人材の育成だ。金融庁に設置された「インパクト投資等に関する検討会」(同検討会の最近の議論については2023年3月3 … 続きを読む
インフレ下での春闘がヤマ場を迎える中、各社で物価上昇率を上回る賃上げが実現するか否かに注目が集まっている。仮に賃上げ率が物価上昇率を下回れば、従業員の実質賃金は下がる。その結果、従業員エンゲージメントの低下や退社を招くの … 続きを読む