2019/03/04 英国、役員報酬の次は「役員年金」がターゲットに 日本では?

日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が、有価証券報告書に開示されていた株価連動報酬といった「報酬」に加え得ていた住宅の無償供与や家族旅行の経費負担等の「財産上の利益」を開示していなかったことが金融商品取引法違反に問われたこ … 続きを読む

2019/02/21 取締役会評価のトレンド

投資家にとって、投資対象企業の取締役会の充実度は最大の関心事の一つであることは言うまでもない。それゆえ、取締役会の充実度を測る取締役会評価(コーポレートガバナンス・コード補充原則4-11③)に対する投資家の関心は高い(【 … 続きを読む

2019/02/12 英SSコード、コンプライorエクスプレイン⇒アプライ&エクスプレインへ

日本のスチュワードシップ・コード(2014年2月~)が手本にした英国スチュワードシップ・コード(2010年~)が2012年以来7年ぶりに大幅改訂される。スチュワードシップ・コードを所管する英国の財務報告評議会(FRC= … 続きを読む

2019/02/05 日産自動車事件、ガバナンスの観点から見た過去の不祥事との決定的な違い

日産自動車 カルロス・ゴーン元会長の逮捕劇は、今後の展開を慎重に見守る必要はあるものの、資本市場を揺るがした一大不祥事として語り継がれることになるかもしれない(金融商品取引法違反の詳細については2018年11月21日のニ … 続きを読む

2019/02/01 先進的ガバナンス体制と旧来型ガバナンス体制、投資家に評価されるのは?

我が国でコーポレートガバナンスに関する議論が本格化するきっかけとなったスチュワートシップ・コードの導入(2014年2月~、所管:金融庁)以来、はや5年が経過した。その間、コーポレートガバナンス・コードが導入(2016年6 … 続きを読む

2019/01/10 日産と三菱自のガバナンス体制の同時比較で浮かび上がる“意図”

日産自動車のカルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反による逮捕(違反の詳細については2018年11月21日のニュース『「従業員によるガバナンス」の有効性を示した日産事件』参照)を端緒として、同社のコーポレートガバナンスが … 続きを読む

2018/12/25 自社株買いの功罪

日本の株式市場でも自社株買いが頻繁に見られるようになった。日本企業には、過剰な内部留保により、資本構成に問題を抱えているところが多い。伊藤レポートでは、グローバルな機関投資家が日本企業に期待する株主資本コスト(投資家が求 … 続きを読む

2018/12/19 英国で非上場大企業向けCGコードが確定、日本への影響は?

英国で非上場の大手小売企業BHSが2016年に巨額の年金積立不足を残して破たんしたことを受け、英国政府は、非上場大企業のコーポレートガバナンスを強化する方針を打ち出し、“非上場大企業向けコーポレートガバナンス・コード”の … 続きを読む