2015/11/09 新たな“安定株主”
外国人投資家の増加とともに、銀行・生保など従来の「安定株主」の間では株式の持分を減らす動きが続いており、企業としては安定株主の確保がますます難しくなってきた。今年の株主総会では反対票がそれなりに入る議案もあり、企業は議 … 続きを読む
外国人投資家の増加とともに、銀行・生保など従来の「安定株主」の間では株式の持分を減らす動きが続いており、企業としては安定株主の確保がますます難しくなってきた。今年の株主総会では反対票がそれなりに入る議案もあり、企業は議 … 続きを読む
女性の活躍を推進する政府方針や取締役会の多様化(ダイバーシティ)を求める株主の声を受け、女性の社外取締役候補への人気は高まる一方だ。あるエグゼクティブ・サーチ会社によると、女性社外取締役候補を求める上場会社からのオーダ … 続きを読む
今年(2015年)5月1日から施行された改正会社法で導入された「監査等委員会設置会社」に移行した上場会社が158社に到達したという。これは全上場会社の4.5%にあたる数字だ(東証「第2回(2015年10月20日) スチ … 続きを読む
上場会社の「実質株主」として存在感を増す機関投資家だが、「実質」という言葉のとおり、機関投資家は信託銀行等を通じて株式を保有するのが通常であり、多くの場合、名義上の株主は信託銀行などのカストディアン(投資家に代わって株 … 続きを読む
海外ではフォルクスワーゲン、日本でも東洋ゴム、旭化成建材と企業の不祥事が相次いでいる。不祥事が発生すると、企業は不祥事そのものの解決や事後対応だけでなく、しばしば株価の大幅な下落にも直面する。株価に大きな影響を与えるの … 続きを読む
「少数株主」というと、文字通り「(相対的に)少数の株式を保有している株主」というイメージがあるかもしれないが、実はそうとは限らない。確かに少数株主には、多数派株主に対峙する存在としての「少数派」の株主という意味もあるが、 … 続きを読む
3月決算会社の株主総会が終わってから3か月余り、一部の企業では招集通知の作成プロジェクトが立ち上がるなど、早くも2016年6月の株主総会に向けた対応の検討が始まっている。検討に先立ち確認しておきたいのが、2015年の株 … 続きを読む
M&Aによる海外事業の拡大が急ピッチで進む中、転職マーケットでは「グローバル人材」に人気が集まっている。また、社内でいかにグローバル人材を育成していくのかということも、日本企業にとって重要な経営課題となってい … 続きを読む
このところ、海外市場の不安定化に伴い日本の株式市場も低迷している。業績に大きな変化はないにもかかわらず、バリュエーションの低下により株価が下落している企業も多い。このように、上場企業にとって、海外市場の変動に伴う自社の … 続きを読む
Uber、Shyp、Instacart・・・米国では“オンデマンド・エコノミー企業”が続々と登場している。 オンデマンド・エコノミーとは、スマートフォンやタブレット端末などを使って、必要な商品やサービスを必要な場所に … 続きを読む