2014/04/25 シェアは低い方がマーケティングがやりやすくなる?

 日本では、高度成長期以来長年にわたり、メーカーが流通の流れをコントロールする“チャネルリーダー”としての地位にあり、販売店の整備から広告宣伝に至るまで主導的な力を発揮してきた。しかし、近年、巨大な販買力を背景に実質的な … 続きを読む

2014/04/02 外国人社長の招聘事例に見る武田薬品工業のトップ人事のインパクト

 日本を代表する大企業における外国人トップと言えば、日産自動車のカルロス・ゴーン氏がもっとも著名だろう。同氏は親会社の仏ルノーから派遣された経営者であるが、同様のケースとしては、米フォードからヘンリー・ウォレス氏はじめ4 … 続きを読む

2014/03/24 4月以降の先端設備投資はリース活用も視野に

 今年4月以降、先端設備は「リース」で取得することを検討してもよいかもしれない。  リースにはオペレーティングリース(物を借りて賃借料を払う本来のリース)とファイナンスリース(実質的な割賦販売)の2種類がある。本来、オペ … 続きを読む

2014/03/19 集団訴訟の対象とならないためにやるべきこととは?

 米国の「クラスアクション」というと濫訴(むやみやたらに訴訟を起こすこと)で悪名高いが、日本でも、このクラスアクションに相当する「集団訴訟」を可能にする法律(消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に … 続きを読む

2014/03/07 コーポレートガバナンスに関するグローバル機関投資家の注目点は?

 近年、コーポレートガバナンスに対する株主の視線は益々厳しくなっているが、なかでも、上場会社にとって気になるのは、コーポレートガバナンスに高い関心を持つ“グローバル機関投資家”の目だろう。  こうしたグローバル投資家の関 … 続きを読む

2014/03/03 スチュワードシップ・コード、企業にとっての“リスク”と今後の方向性

 金融庁は2月26日、責任ある機関投資家の諸原則、いわゆる“日本版スチュワードシップ・コード”を公表した(「スチュワードシップ・コード」については、こちらを参照)。  これは、安倍政権が「企業の持続的な成長を促す観点から … 続きを読む