概略
【セミナー収録日】2020年5月1日(金)
新型コロナウイルスの感染拡大により、決算作業や監査業務に遅れが生じていることや、感染拡大防止に向けた政府の緊急事態宣言により、総会会場として予定していた施設を使用できなくなるケースが続出していること等、定時株主総会の実務に直接的な影響を与える問題が生じています。このような事態を踏まえ、経産省、法務省、金融庁、東証、経団連等から、定時株主総会の実務に関する様々な見解が公表されており、本年の定時株主総会の準備を進めていく際には、これらの見解を把握した上で対応していくことが重要になってまいります。こういった実務の動向を踏まえ、「株主総会の開催を延期することを決定した上場会社」や「株主総会開催後に改めて継続会を開催することを決定した上場会社」も出てきておりますので、新型コロナウイルスの感染拡大状況や自社の置かれた立場を踏まえ、株主総会のスケジュールや開催方法を検討することが喫緊の課題になっています。また、株主や役職員の感染リスクを低減し、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、株主総会の準備を進めていただく必要があり、例年とは異なる取組みが求められるポイントも複数ありますので、株主総会の実務担当者の皆様のご負担は非常に大きくなっております。そこで当フォーラムでは、「緊急セミナー」として、これまで多くの上場企業に株主総会対応をアドバイスしてきたTMI総合法律事務所の鈴木貴之弁護士に、新型コロナウイルス流行下で開催する定時株主総会への対応についてご講演いただきます。本WEBセミナーでは、経産省、法務省、金融庁、東証、経団連等が公表している定時株主総会に関する様々な見解等を踏まえ、「新型コロナウイルス流行下において、どのような点に留意しながら定時株主総会を準備していけばよいのか」を解説していただきます。
【講師】TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士 鈴木 貴之 様
セミナー資料 | 新型コロナウイルス流行下における定時株主総会の実務.pdf |
上記の資料をクリックすると会員限定コンテンツがご覧になれます。
※まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちら