概略
【セミナー収録日】2020年10月30日(金)
近時、「指名」とともにコーポレートガバナンスの中核をなす「役員報酬」を取り巻く環境に大きな変化が生じています。新型コロナウイルス感染症は多くの企業の業績に大きなダメージを与えており、未だ感染が収束していない中、今後そのダメージは拡大する可能性があります。これに伴い、役員報酬の水準の見直し等が検討課題となり得ます。また、 日本企業の間でも一般化しつつある株式報酬については、自社の取締役等のみならず、海外子会社の経営幹部にも付与したいというニーズが高まっており、それを実現するためのスキームが注目を集めています。さらに、会社法改正をはじめ、役員報酬に関連する法規制等の見直し・整備も進んでいます。
そこで本セミナーでは、経営者報酬コンサルティング等の分野で世界的な権威を持つウイリス・タワーズワトソンの経営者報酬プラクティス部門でシニアコンサルタントを務める小川直人様に、「役員報酬の近時の動向」と題し、コロナ禍を受けた経営者報酬トレンド、コロナ禍における責任ある経営者報酬のあり方、株式報酬を海外子会社の経営幹部に付与するスキームとして注目を集める「グローバルLTI(Long Term Incentive)の仕組みや設計例、会社法改正が役員報酬に与える影響など役員報酬を巡る法規制やガイドラインの状況等について解説していただきます。
【講師】ウイリス・タワーズワトソン
経営者報酬部門
シニアコンサルタント 小川 直人 様
セミナー資料 | 役員報酬の近時の動向.pdf |
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