概略
【セミナー収録日】2020年8月24日(月)
2020年6月の株主総会シーズンでは、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、ISSや一部の機関投資家がROE基準(ROEが数年連続して一定水準を満たさない企業の経営トップの選任議案に反対するといった基準)を適用しない方針を打ち出すなど、投資家側にもコロナ禍の影響が及ぶこととなりました。ただ、低賛成率の取締役候補者は昨年よりも増加するなど、上場企業各社の「ガバナンス」に対しては引き続き投資家の厳しい視線が注がれています。本セミナーでは、「機関投資家が今、求めているガバナンス~2020年株主総会を踏まえて~」と題し、コーポレートガバナンス研究の第一人者である日本シェアホルダーサービス 研究開発/コンサルティング部 チーフコンサルタントの藤島裕三様に、TOPIX100企業の2020年株主総会を踏まえ、現在投資家が求めているガバナンス、そして2021年に向け企業が取るべき対応などについて解説していただきます。
また、後半では、同社研究開発/コンサルティング部 コンサルタントの矢幡静歌様に、TOPIX100企業の2020年6月株主総会における女性取締役の選任状況、属性など詳細な独自調査データをご紹介いただきつつ、取締役会の多様性確保の観点から、女性取締役の選任における課題について解説していただきます。
【講師】日本シェアホルダーサービス
研究開発/コンサルティング部 チーフコンサルタント
藤島 裕三 様
研究開発/コンサルティング部 コンサルタント
矢幡 静歌 様
セミナー資料 | 機関投資家が今、求めているガバナンス.pdf |
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