2024/05/15 退職代行業者を利用した退職への対応

近年、若手従業員を中心に、自社の従業員が退職代行業者(本人に代わって退職の意思表示や退職手続きをしてくれる業者(労働組合や弁護士も含む))を利用して退職の意思表示をするケースが増えている。この場合、会社としてはどのように … 続きを読む

2024/05/13 相次ぐ下請法の運用見直し 下請代金支払い手形のサイト短縮を迫られる企業も

賃上げ圧力が高まりとともに記録的な円安が継続する中、企業経営においては、コストアップへの対応と価格転嫁が最優先の課題となっている。しかも、コストアップへの対応は自社だけで完結するものではなく、サプライチェーンを通じた対応 … 続きを読む

2024/03/12 「ストックオプション・プール」創設へ 上場を目指す子会社やCVCの投資先で活用も

政府はスタートアップがストックオプションを柔軟かつ機動的に発行できる仕組み(ストックオプション・プール)を特例的に可能とするべく産業競争力強化法(以下、産競法)を改正するため、現在衆議院で審議を進めている。 産業競争力強 … 続きを読む

2024/02/14 フリーランスとの付き合い方、変革が必須に

自社の製品の製造工程の一部や自社サービスのプログラムやコンテンツの開発などを個人の外注先に委託するケースは少なくない。また、円満退社して独立開業した元従業員に従来の業務の一部を委託するケースもよくある。業務だけでなく、福 … 続きを読む

2024/02/07 サプライチェーン全体を通じた構造的な賃上げへの経営トップと社外取締役の関わり方

最近の原材料価格や電気料金・ガソリン価格などのエネルギーコストの上昇に伴う物価上昇は著しく、企業は物価上昇を上回る賃上げを迫られている。最低賃金も上昇しており、東京都の1,113円を筆頭に1,000円超えが8つの自治体( … 続きを読む

2024/01/29 上場会社等監査人登録制度下で進む中小監査法人の振るい落とし

上場を目指す会社(以下、上場準備会社)の会計監査を引き受ける監査人が見つからないという“監査難民”問題は基本的に上場準備会社特有の問題だったが、これが上場会社にも広がる可能性が出てきた。 監査難民とは、大手監査法人がリス … 続きを読む

2023/11/24 外形標準課税逃れ防止策導入へ 減資を検討中の企業がとるべき対応

資本金が1億円以下の企業は、税務上は「中小企業」として扱われ、軽減税率や中小企業向けの特別償却など法人税法等における様々な中小企業向け特例措置の適用を受けることができる(ただし、資本金が1億円以下であっても「資本金5億円 … 続きを読む