2021/11/04 内部通報制度を機能させるための「範囲外共有」防止策
2021年10月25日のニュース「内部公益通報指針の解説が公表、既存制度は早目にアップデートを」でお伝えしたとおり、来年(2022年)6月1日からの改正公益通報者保護法の施行までに、企業は自社の内部通報制度を同法が求める … 続きを読む
2021年10月25日のニュース「内部公益通報指針の解説が公表、既存制度は早目にアップデートを」でお伝えしたとおり、来年(2022年)6月1日からの改正公益通報者保護法の施行までに、企業は自社の内部通報制度を同法が求める … 続きを読む
東証の新市場区分の選択申請に伴う改訂コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)に対応したコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)の提出期限が(2021年)12月末に迫っている。改訂原則の中で各社が頭を悩ま … 続きを読む
規模の小さい会社では、経理担当者が一人で経理・財務を担う、いわゆる“一人経理”の状態になることも珍しくない。一人経理には様々な問題(下表参照)があることから決して勧められるものではないにせよ、人件費抑制や人材不足のため現 … 続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い上場企業のガバナンスの在り方に変化が生じている。 社外取締役や社外監査役が取締役会や監査役会にリモートで参加するようになり、その結果、社外役員の出席率が向上したこともその一つだ。リモート … 続きを読む
複雑なスキームによる粉飾決算など企業不祥事が高度化・複雑化する一方、いまだに企業不祥事の相当部分を占めるのが、従業員による横領だ。横領が発覚した場合、取締役・監査役は、従業員の着服行為が疑われる状況があるにもかかわらずそ … 続きを読む
三様監査(監査役監査、会計監査人の監査、内部監査)の一角を占める「内部監査」は、コーポレートガバナンスの要と言っても過言ではない。この内部監査を説明するにあたり、「社長の手足となって業務が法令や社内規程に則っているかどう … 続きを読む
上場企業にとって、「創業家」の存在はメリットとデメリットの両方を併せ持つと言われる。創業時を知る古参の従業員にとって創業者は精神的支柱であり、創業者が引退した後も折に触れて創業家が求心力を発揮するという話はしばしば耳にす … 続きを読む
コーポレートガバナンス・コードの導入以来、「攻めのガバナンス」という言葉が盛んに使われているが、その裏で改めてその重要性が認識されているのが「守りのガバナンス」の要となる三様監査(内部監査、監査役等監査、外部監査)の一翼 … 続きを読む
予算の策定時には見積もることができなかった支出に機動的に対応するため、「予備費」を設けている企業も少なくないだろう。現在この「予備費」の是非を問われているのが、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると … 続きを読む
東証が(2019年)2月19日に公表した「コーポレートガバナンス・コードへの対応状況」(2018年12月末日時点)によると、【原則4-11.取締役・監査役会の実効性確保のための前提条件】コンプライ率は東証一部上場企業で6 … 続きを読む