2025/06/18 配当の決定権限はどの機関が持つべきか
近年、経営陣と株主との間で配当決定権限を巡り議論があるが、定時株主総会に提出予定だった剰余金の配当案を取り下げ、同一内容の配当を取締役会で決議するという異例の対応をとったのが、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登 … 続きを読む
近年、経営陣と株主との間で配当決定権限を巡り議論があるが、定時株主総会に提出予定だった剰余金の配当案を取り下げ、同一内容の配当を取締役会で決議するという異例の対応をとったのが、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登 … 続きを読む
6月も後半に入り、3月決算会社の多くが有価証券報告書(有報)の提出に向けて最終局面を迎えている。今年から金融庁が「定時株主総会より前に有報を提出すること」を明確な政策課題に掲げているため、上場会社各社は例年以上に他社の動 … 続きを読む
金融担当大臣が3月28日付で要請した有価証券報告書(有報)の総会前開示は、2025年6月の株主総会シーズンにおける大きなテーマとなっている(2025年4月2日のニュース「“寝耳に水” 金融担当大臣による有報の総会前開示要 … 続きを読む
サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は今年(2025年)3月5日にサステナビリティ開示基準を公表しているが(2025年2月25日のニュース「サステナビリティ開示基準が決定、公開草案からの変更点は?」参照)、サステナビリ … 続きを読む
近年、資本効率が投資家の大きな関心事となる中、3月決算企業の2025年株主総会では「資本コスト」に関連する株主提案が相次いでいる。 資本コスト : 「資金提供者(債権者+株主)に対するリターン」のこと(なお、株主に対する … 続きを読む
東証が2023年3月に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を要請してから2年強、2024年1月に同対応をコーポレートガバナンス報告書(CG報告書)で開示している企業の一覧表の公表を開始してから1年半近くが … 続きを読む
これまでアクティビストによる株主提案の矛先は一貫して業務執行を担う経営陣、すなわち代表取締役や取締役に向けられてきた。これは、アクティビストが経営戦略の見直し、資本政策の再構築、配当政策の見直しなど、企業価値向上に直結す … 続きを読む
自社の成長に限界を感じた経営者にとって、最も手っ取り早く成長を実現する手段がM&Aだ。M&Aにより、社内リソースだけでは打破できなかった成長の限界を超えるとともに、成長に必要な人材も確保することができ … 続きを読む
周知のとおり2023年3月期の有価証券報告書から「サステナビリティ情報」の開示が義務化されサステナビリティ情報のプレゼンスが高まる一方、誤謬やウォッシュなど、情報の信頼性への懸念も増している。有価証券報告書での開示対象と … 続きを読む
2025年4月2日のニュース「“寝耳に水” 金融担当大臣による有報の総会前開示要請に従わなかったらどうなる?」でお伝えしたとおり、加藤勝信金融担当大臣は3月28日朝の記者会見で総会前開示を要請することを表明し、その後直ち … 続きを読む