2025/10/08 東証がフォーマットを再改訂、重みを増す「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の開示企業一覧表

東証が2024年1月に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の開示企業一覧表の公表を開始してからもうすぐ2年が経過しようとしている。東証によると、2025年8月末時点で開示済の企業は、プライム市場では91% … 続きを読む

2025/09/19 欧州CSRD、CSDDD緩和で問われるサステナビリティ対応の本質

ここ数年、欧州は世界でも最も厳格なサステナビリティ規制を次々と導入してきた。その代表例が「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」と「企業持続可能性デューデリジェンス指令(CSDDD)」である。前者は環境や人権などに関 … 続きを読む

2025/09/10 英文開示義務化が浮き彫りにする東証プライム市場の二極化

周知のとおり、東京証券取引所は上場規則を改正し、2025年4月1日よりプライム市場上場企業に対して、決算情報および適時開示情報を日本語と英語の両言語で同時に開示することを義務付けている(東証のリリースはこちら)。「グロー … 続きを読む

2025/08/05 有報の総会前開示日のボリュームゾーンと早期開示ランキング

2025年3月28日に突如として行われた金融担当大臣による要請を受け、多くの上場会社が有価証券報告書の総会前開示に踏み切ったが(2025年6月10日のニュース「有報の総会前開示につながる「総会開催日の後ろ倒し」が進まない … 続きを読む

2025/07/24 「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するWG」中間論点整理のポイント【後編】

日本の資本市場におけるサステナビリティ情報開示の歴史的な転換点と位置付けられる金融庁の金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」(以下、WG)による「中間論点整理」(以下、論点整理 … 続きを読む

2025/07/23 「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するWG」中間論点整理のポイント【前編】

2025年7月17日、金融庁の金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」(以下、WG)は「中間論点整理」(以下、論点整理)を公表した。論点整理の公表は、日本の資本市場におけるサステ … 続きを読む

2025/07/17 有報の総会前開示に対する企業と投資家の本音

金融担当大臣が2025年3月28日に発出した「株主総会前の適切な情報提供について」と題する文書による要請を受け、有価証券報告書(有報)の総会前開示に踏み切る企業が相次いでいるが、現時点では「数日前」の開示が主流となってい … 続きを読む

2025/07/09 アクティビスト主導で経営陣総入れ替え 注目される「旧経営陣が賛同した」TOBの行方

2025年6月株主総会では様々なアクティビスト・ファンドによる株主提案が相次ぐ中、アクティビスト・ファンドと中華資本の双方から株主提案を受けたのが・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みい … 続きを読む