2017/01/06 IFRS適用会社を買収でも、親会社は日本基準のままでOKに

国際会計基準(IFRS)を適用している日本企業は年々増加傾向にあり、非上場企業も含め125社にのぼっている(2016年10月末現在。金融庁調べ)。最近は上場(IPO)の際に既にIFRSを適用している企業もある。これは、将 … 続きを読む

2016/12/21 会計不正レポートの新たなターゲットが出現

上場会社の会計や開示に関する不正の可能性を訴えるファンドのレポート公表が相次いでいる。2016年12月14日には医療用のサイボーグ型ロボットを製造するCYBERDYNE(東証マザーズ)が、空売りファンドの米国シトロン・リ … 続きを読む

2016/12/15 機関投資家が選んだ優れた「CG報告書」「統合報告書」

上場企業各社のコーポレート・ガバナンス報告書(CG報告書)を見ると、コーポレートガバナンス・コードに対応する開示に真摯に取り組んでいる企業がある一方で、ひな形的記載にとどまっている“残念”な企業も少なくない。また、統合報 … 続きを読む

2016/12/08 フェア・ディスクロ・ルール、行政処分の前に情報公表を“促す”案に

上場会社による情報開示がすべての投資家に対し公平に行われることを目的とするフェア・ディスクロージャー・ルールについて検討している金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が昨日(2016年12月7日)第11回の会合を … 続きを読む

2016/11/28 フェア・ディスクロ・ルールとインサイダー規制、対象情報の違いは?

金融庁が導入する予定のフェア・ディスクロージャー・ルールの原案が「フェア・ディスクロージャー・ルール・タスクフォース」(座長:黒沼悦郎早稲田大学法学学術院教授)で明らかになった。フェア・ディスクロージャー・ルールとは、企 … 続きを読む

2016/11/25 経営指標をサマリー情報のトップに記載することも可能に

周知のとおり、決算短信・四半期決算短信(以下、短信)の“顔”ともいえる「サマリー情報」の書き振りを大幅に変える可能性のある開示ルール(上場規則)の改正案が10月28日、全国の証券取引所より示されている。この改正は、201 … 続きを読む

2016/11/16 「物言わぬ株主」時代の終わりを告げるスチュワードシップ・コードの改訂

2016年11月10日のニュース「フォローアップ会議、個別の議決権行使結果の公表を提言」でお伝えしたとおり、金融庁が開催している「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」は11月 … 続きを読む

2016/11/01 リスク分担型企業年金 労使合意の仕組み作りが決算に影響も

周知のとおり、新たな確定給付企業年金の仕組みとして「リスク分担型企業年金」が2016年度にも導入される予定となっている。導入が実現すれば、負担が大きい確定給付型年金を廃止し、リスク分担型企業年金への移行を検討する企業が相 … 続きを読む

2016/10/24 フェア・ディスクロージャー・ルール、株価に影響する情報が対象の方向

日本でも「フェア・ディスクロージャー・ルール」が導入される方向となった。金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」が今年4月にまとめた報告書で、「具体的に検討する必要があるものと考えられる」(15ページ~参照) … 続きを読む