2014/07/29 「修正国際基準」と命名された日本版IFRS、採用のメリットは?
日本企業のIFRS導入を増やすための切り札として期待されてきた「日本版IFRS(エンドースメント*されたIFRS)の開発だが、昨年(2013年)7月からの約1年間の長きにわたる議論を経て、ようやく内容が固まった。日本の … 続きを読む
日本企業のIFRS導入を増やすための切り札として期待されてきた「日本版IFRS(エンドースメント*されたIFRS)の開発だが、昨年(2013年)7月からの約1年間の長きにわたる議論を経て、ようやく内容が固まった。日本の … 続きを読む
3月決算法人の株主総会が終わり、先月(6月)から着任した取締役も多いことだろう。 新任取締役に是非お勧めしたいのが、決算説明会への出席や、担当業務に関するスモールミーティングを開催してアナリストと対峙するといった活動 … 続きを読む
既にお伝えしたとおり、修正版IFRS*1については、「のれんの非償却」「OCI*2のノンリサイクリング*3」の2点をIFRSから削除したものとする方向で議論が収束しつつあり、7月中あるいは8月にも公開草案が公表される見 … 続きを読む
昨今、海外の競合企業から、わが国企業の営業秘密が不正に取得・使用される懸念が高まっている。新日鐵住金や東芝が、韓国企業を相手に訴訟を提起したニュースは記憶に新しい。 「営業秘密」には、いわゆる顧客名簿のような営業戦略 … 続きを読む
政府は今週(2014年6月24日)、「日本再興戦略(2013年6月に出されたものの改訂版)」を閣議決定したが、その中に、企業経営に影響を与えそうな開示関連の政策が3つ盛り込まれている。 まずは、有価証券報告書における … 続きを読む
日本の企業会計基準委員会(ASBJ)が検討を進めている「修正版IFRS(仮称)」の策定作業が大詰めを迎えている。修正版IFRSでは、「のれん」や「その他の包括利益(OCI)*1のリサイクリング*2」の取扱いに関しては現 … 続きを読む
機関投資家の間で、日本版スチュワードシップ・コード(「責任ある機関投資家」の諸原則。以下「日本版コード」)の受け入れが進んでいる。金融庁は先週(2014年6月10日)、2月に確定した日本版スチュワードシップ・コードの受 … 続きを読む
日本取引所グループおよび東京証券取引所と日本経済新聞社が2014年1月に株価指数「JPX日経インデックス400」(以下、JPX400)の算出を開始して以来、間もなく半年が経過しようとしている。 JPX400とは、「資 … 続きを読む
2014年6月2日のニュース「3月決算企業、IFRS適用の趨勢は?」 でお伝えしたとおり、2014年5月末現在でIFRSを適用している企業(任意適用を正式に表面している企業を含む)は41社。IFRSに対する日本のプレゼ … 続きを読む
かねてから金融庁が検討してきた、機関投資家が受託者責任を適切に果たすための行動原則である「日本版スチュワードシップ・コード」が2014年2月に確立したことに伴い、「企業と投資家の建設的な対話」(以下、エンゲージメント) … 続きを読む