2022/10/03 10月5日からDWGが再開、見えて来た第2四半期報告書の取扱い、第1・第3四半期決算短信へのエンフォースメントの行方
金融庁に設置された金融審議会のディスクロージャーワーキング・グループ(以下、DWG)が(2022年)10月5日から再開する。今回は同日を皮切りに、11月初旬に第2回会合、11月後半に第3回会合を開催し、12月中旬に報告書 … 続きを読む
金融庁に設置された金融審議会のディスクロージャーワーキング・グループ(以下、DWG)が(2022年)10月5日から再開する。今回は同日を皮切りに、11月初旬に第2回会合、11月後半に第3回会合を開催し、12月中旬に報告書 … 続きを読む
気候変動リスクというと、「非財務情報」の典型のように捉えられているのが現状だろう。実際、直近の有価証券報告書における気候変動リスクに関する開示は、いわゆる非財務情報と呼ばれる【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】【事 … 続きを読む
コーポレートガバナンス・コードは「株主の権利・平等性の確保」について定めた第1章において、株主の視点に立って株主総会における権利行使に係る環境整備を行うべき(原則1-2)としたうえで、その一環として、株主総会において株主 … 続きを読む
役員報酬の決定を報酬委員会に委任する上場企業が増加しつつある。役員報酬コンサルティングなどの世界的権威であるウイリス・タワーズワトソン(以下、WTW)がTOPIX100構成企業のうち報酬委員会を有する97社を対象に、「2 … 続きを読む
当フォーラムが新聞等に先駆けて報じていたとおり、2023年3月期に係る有価証券報告書から、気候変動対応、人的資本投資などの非財務情報の開示が義務付けられることが確実となっており(2022年5月17日のニュース「男性の育休 … 続きを読む
ESG投資やサステナブル投資(以下、まとめて「サステナブル投資」という)を行ってきた機関投資家の間でパフォーマンスへの懸念が広がっている。・・・ ESG投資 : 「Environmental(環境)」「Social(社会 … 続きを読む
2021年6月のコーポレートガバナンス・コードの再改訂により、補充原則3-1③において、経営戦略に関連する人的資本への投資や、多様性の確保に向けた方針とその実施状況の開示が盛り込まれた。 その実施状況の開示が盛り込まれた … 続きを読む
米国では、報酬と業績の相関(Pay Versus Performance(PVP)と呼ばれる)についての開示が強化されることになった(2022年8月25日付の米国証券取引委員会(SEC)のリリースはこちら)。米国の経営者 … 続きを読む
世界最大の資産運用会社であるブラックロックが、米国政界におけるESG積極派と否定派の狭間で揺れている。 ESGに寛容なバイデン政権の下、証券取引委員会(SEC)は今年5月、投資家向けにESG投資の情報開示に関する規制案を … 続きを読む
東証は2022年8月3日に「コーポレートガバナンス・コードへの対応状況」を公表している。本稿では、プライム市場上場会社とスタンダード市場上場会社それぞれのコンプライ状況、コンプライ率の高・低の理由などを分析する(同資料の … 続きを読む