2020/11/04 野村AM 取締役会のモニタリングボード化を期待

野村アセットマネジメントは(2020年)11月1日、「日本企業に対する議決権行使基準」を改定し、公表した。多くの国内機関投資家は6月の株主総会シーズンが近付いた時期に議決権行使基準(以下、基準)を改定するが、野村アセット … 続きを読む

2020/10/28 アクティビストの業務改善提案への対応が遅れ社長の解任請求へ

従来のアクティビストの提案は増配や自己株取得などの株主還元が中心であったが、最近は政策保有株式の売却や社外役員の選任(増員)などガバナンス領域にも踏み込んできている(2020年7月29日のニュース「日英投資ファンドからの … 続きを読む

2020/10/26 KAM導入で高まる会社法監査への任意適用と有報開示早期化へのプレッシャー

周知のとおり上場会社には2021年3月期からKAMが強制適用されるが、KAMは投資家との対話におけるテーマとなることは間違いないだけに、経営陣としては、監査人が自社のKAMとしてどのような項目を選定するのか大いに気になる … 続きを読む

2020/10/22 「女性役員比率」に対する投資家の本音

今月(2020年10月)20日から再開した金融庁の「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」では、東証が新設するプライム市場への上場会社に対して課される「より高い水準」のコーポレ … 続きを読む

2020/10/15 会計基準新設で株式報酬の“現物出資スキーム”の行方は?

既報のとおり、2021年3月1日に施行される改正会社法により、上場会社は取締役と執行役(以下、取締役等)への報酬として株式を「無償」で交付することが可能とされた(改正会社法202条の2)。これにより、これまで行われていた … 続きを読む

2020/10/13 プライム市場の上場基準を満たさない企業に迫られる市場選択の決断時期

コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の改訂に向け、金融庁の「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が今月から再開する。東証が進める市場区分の見直しへの対応が大きな … 続きを読む

2020/10/09 ESG情報開示の共通化、既存のフレームワークを活かす流れ

既報のとおり、今年(2020)1月にはダボス会議の場で、同会議の母体である世界経済フォーラムの諮問機関である国際ビジネス評議会によりとりまとめられたESG情報に関する新たな開示フレームワークの草案が公表されたが(2020 … 続きを読む

2020/10/06 来年も“コロナ総会”の可能性 バーチャル総会普及へ官民が本腰

いまだコロナ禍の収束が見通せない中、来年の定時株主総会も“コロナ総会”となる可能性が高まっている。こうした中、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだログインがお済み … 続きを読む

2020/10/02 改訂監査基準案が明らかに 監査法人の取締役会出席を防ぐには?

既報のとおり、金融庁に設置された企業会計審議会・監査部会は、2022年3月期から有価証券報告書(以下、有報)の財務諸表以外の非財務情報や事業報告の内容(以下、その他の記載内容)について、従来の監査報告書に独立した区分を設 … 続きを読む