2015/01/27 女性の社会進出で“ワーキング・ファーザー”対策が経営課題に

 ダイバーシティ推進の流れや政府の方針を受け、女性の幹部登用を進める企業が増えているが、今後女性の社会進出が本格化した場合、将来的に影響を受けそうなのが男性だ。  女性の社会進出が進むかどうかは、仕事と家事や育児との両立 … 続きを読む

2015/01/13 共同開発のパートナーである中小企業の知財リスク低減を

 光る技術を持っていたり、有望な研究を進めていたりする中小・ベンチャー企業などと共同で研究開発を行うことにより、革新的な研究成果、製品開発につなげようとする上場企業は少なくない。また、そこまでは行かなくても、上場企業の製 … 続きを読む

2015/01/09 日米で異なる社外取締役の役割

 今年6月1日から適用される予定のコーポレートガバナンス・コードでも「2名以上の独立社外取締役の選任」が求められているように、社外取締役の導入は日本企業にとって重要な課題となっている。では、実際のところ、社外取締役は日本 … 続きを読む

2014/12/24 “ナッツリターン”で改めて認識される経営トップ選出プロセスの重要性

 韓国の航空大手・大韓航空の副社長が、「ナッツの出し方がマニュアル通りではない」ことに立腹し、滑走路に向かっていた自社機を搭乗口に引き返させるという事件(通称「ナッツリターン事件」)が日本でも話題を呼んでいるが、本件がこ … 続きを読む

2014/12/17 グローバル企業に実在する長時間労働を“強制的に”減らす取組み

 長時間労働は「働く意欲」や「会社への忠誠心」を示すものととらえられていた時代もあったが、近年は、判断力や創造性を奪うとともに、仕事の効率を低下させ、さらに、ワーク・ライフ・バランスを崩すことにより従業員のメンタルヘルス … 続きを読む

2014/12/16 意外に多いフレックスタイム制のデメリット

 近年、上場企業にとって「ワーク・ライフ・バランス」の確保は重要な経営課題の1つとなっているが、それに貢献すると言われているのがフレックスタイム制だ。フレックスタイム制は、個々の従業員が業務の繁閑を自ら調整できるため、家 … 続きを読む

2014/12/15 独立社外取締役を2名以上選任することが難しい場合の対応策は?

 金融庁と東京証券取引所は12月12日に開催した有識者会議で、コーポレートガバナンス・コードの原案を取りまとめた。字句等の修正は座長(池尾和人 慶應義塾大学経済学部教授)に一任され、近日中にも最終原案が公表される。その後 … 続きを読む

2014/12/09 12日最終案のコーポレートガバナンス・コードは「序文」に注目

 上場会社の注目を集めているコーポレートガバナンス・コードの最終案が今週金曜日(2014年12月12日)に公表される。この最終案はパブリック・コメントに付された後、寄せられた意見を踏まえ、必要があれば微修正を経て確定し、 … 続きを読む

2014/12/05 日本株上昇の背景にあるもの

 マクロ経済指標の低迷にもかかわらず、日本株の上昇が続いている。海外投資家の資金もかなり流入しているものとみられる。  なぜ海外投資家は日本企業を買ってくるのだろうか。その理由の1つとして挙げられるのが、日本のコーポレー … 続きを読む