2025/03/11 取締役会向け説明資料の不備は誰の責任か?
コンプライアンス違反が起こる原因の一つとして、チェック体制の甘さがある。「後ろの工程でチェックしてくれるだろう」「前の工程でチェックしているはず」といった“人任せ”のマインドが社内にはびこると、結局「誰もチェックしていな … 続きを読む
コンプライアンス違反が起こる原因の一つとして、チェック体制の甘さがある。「後ろの工程でチェックしてくれるだろう」「前の工程でチェックしているはず」といった“人任せ”のマインドが社内にはびこると、結局「誰もチェックしていな … 続きを読む
トランプ政権は米国におけるDEI(Diversity, Equity, Inclusion:多様性、公平性、包摂性)推進は「行き過ぎ」だとして、これにストップをかける動きを見せている。日本企業におけるDEIへの取り組みは … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 資本市場では「同意なき買収」に注目が集まっているが、「アクティビズム」も益々活発化している。最近だと、花王がオアシス … 続きを読む
紅麹問題で揺れる小林製薬(東証プライム市場に上場)は2025年2月19日に臨時株主総会を開催したが、その結果は小林製薬を利するものとなった。 この臨時株主総会はアクティビストのOasis Japan Strategic … 続きを読む
上場会社における「政策保有目的での株式保有」は相互持ち合いを通じた“緩い”議決権行使による経営者保身の手段として用いられがちであり、議決権行使の空洞化や資産効率の悪化を招く。そこで、コーポレートガバナンス・コード(以下、 … 続きを読む
周知のとおり、トヨタ自動車は2025年2月25日の取締役会で、監査等委員会設置会社に移行することを決議した旨をリリースしている。2025年6月開催予定の定時株主総会において定款の一部変更議案を上程し、その承認を経て正式決 … 続きを読む
周知のとおり、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は昨年(2024年)3月29日にサステナビリティ開示基準(「サステナビリティ開示基準の適用」「一般開示基準」「気候関連開示基準」の3つ。以下、SSBJ基準)の公開草案を … 続きを読む
周知のとおり、2025年4月以降、東証プライム市場上場会社は決算情報および適時開示情報について、日本語による開示と同時に英文開示が義務化される。英文開示の義務化までに残された時間が1か月半を切る中、東証プライム市場上場会 … 続きを読む
議決権行使助言会社最大手のISS(米国)は2025年2月11日、「米国企業の取締役選任議案における多様性の考慮に関する声明」を公表した。ISSは毎年「ベンチマーク・ポリシー調査」や「オープンコメントの募集」など厳格なプロ … 続きを読む
金融庁が今月末にも取りまとめると見込まれるスチュワードシップ・コード(以下、SSコード)の改訂内容が当フォーラムの取材により明らかとなった。・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけ … 続きを読む