2021/02/18 世界トップ10のスーパーが標的に 「S」に関する株主提案

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行や気候変動に起因した自然災害が投資収益に与える影響が投資家の間で強く意識されるようになった。これに伴い、ESGのうち、これまではG(ガバナンス)の影に隠れ“脇役”と位置付けられてきた … 続きを読む

2021/02/17 見積会計基準適用開始後の「コロナ禍に関する仮定」の開示場所と方法

コロナ禍の企業経営への影響が投資家の大きな関心事であることは言うまでもない。関心事の一つが「 会計上の見積り」だ。現行の開示ルールでは、「会計上の見積りに用いた仮定」に“重要性”がある場合、これを有価証券報告書の「コロナ … 続きを読む

2021/02/16 バーチャルオンリー総会、省令の公表時期次第で“見送り”ムード広がる可能性

既報のとおり、(2021年)2月5日に産業競争力強化法の改正案が国会に提出され、3月決算会社の2021年6月株主総会からバーチャルオンリー型株主総会(以下、バーチャルオンリー総会)の開催が認められる方向となっている(20 … 続きを読む

2021/02/15 CGコード改訂で、後継者計画への取り組みや開示が強化も

金融庁の「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」におけるコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の改訂議論では、回を重ねるごとに改訂ポイントが絞られつつある。既報のと … 続きを読む

2021/02/12 株式引受権は自己資本比率の算定に加算せず

改正会社法が2021年3月1日から施行されるが(改正の全体像は【2020年12月の課題】改正会社法・政省令の施行に向けた企業の対応 を参照)、これに伴い有価証券報告書(以下、有報)の開示内容を定める開示府令も一部改正され … 続きを読む

2021/02/10 (新用語・難解用語)顧客との契約から生じる収益

周知のとおり、2021年4月1日以後に開始する事業年度から「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号)」(以下、収益認識基準)が適用される。収益認識基準とは、売上(収益)の計上や開示についてのルールを定める会計基準 … 続きを読む

2021/02/09 ESG投資の勢い止まらず 変化を迫られる経営陣や社外取締役の意識

コロナ禍により市場環境が不安定となる中、ESG投資の勢いが止まらない。むしろ、コロナ禍において「大きな飛躍を遂げた」とも言える状況となっている。・・・ ESG投資 : 「Environmental(環境)」「Social … 続きを読む

2021/02/08 バーチャルオンリー総会が事実上恒久化へ 企業はどう運営する?

(2021年)2月5日、産業競争力強化法の改正法案が閣議決定され、同日国会に提出された(経済産業省のリリースはこちら)。コロナ禍の収束が未だ見通せない中、同法案には上場会社に「バーチャルオンリー型株主総会」の開催を認める … 続きを読む

2021/02/05 英文開示の現状と“義務化”への対応

金融庁の「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」で、プライム市場上場会社に対し「上場規則」により英文開示を義務付けるべきとの意見が出ていることは2020年12月14日のニュース … 続きを読む

2021/02/04 コロナ禍における取締役の報酬額

周知のとおり、(2021年)3月1日から施行される改正会社法では、「取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針」などを取締役会で決議することが求められており、しかも当該決議は3月1日の改正会社法施行前までに済 … 続きを読む