２０１６年３月度チェックテスト

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【問題１】

リストリクテッド・ストックを使い、株式付与時に譲渡制限期間中における業績達成度合いなどの条件を課し、その条件が満たされない場合には付与した株式の一部につき譲渡制限の解除ができなくなるといったパフォーマンス・シェアと同様の効果を持たせた役員報酬スキームも、税務上も「事前確定届出給与」として取り扱われる方向である。

【問題２】

上場会社は、運用会社とのエンゲージに臨む際に、運用会社の活動方針を理解しておく必要がある。

【問題３】

固定金利による借入れも、変動金利により借り入れたうえで別途金利スワップをかけても、トータルの支払額は同じになるのが通常である。

【問題４】

プレビュー取材（アナリストや投資家、メディアなどにより行われる、業績発表の前に予想との乖離を探るために行われる取材のこと）はすべての投資家のニーズに応えるものであり、長期的投資家ほどプレビュー取材を肯定する傾向にある。

【問題５】

エグゼクティブ・セッションとは、経営者同士の交流会を指す。

【問題６】

2016年4月1日から施行される改正障害者雇用促進法により、企業は採用した障害者に配慮し、施設の整備、援助を行う者の配置その他の必要な措置を講じる旨の“努力義務”を課されることになる。

【問題７】

D&O保険のうち株主代表訴訟をカバーする「株主代表訴訟補償特約」の保険料を役員に負担させる必要がなくなったことを受け、補償額の引上げを検討する企業が相次いでいる。

【問題８】

化石燃料に関わる業種は、「気候変動リスク」に対する機関投資家の動向の変化に応じて、長期的な構造変化を余儀なくされる恐れがある。

【問題９】

総原価に占める固定費の割合が大きいほど、経営レバレッジの恩恵を受けることができる。

【問題１０】

監査等委員会設置会社の監査等委員会は取締役の指名・報酬の“決定権”を有している。