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【問題1】
ACGA(アジア・コーポレート・ガバナンス協会)のCG Watch 2018におけるコーポレートガバナンス・ランキングで日本が2016年の4位から7位に後退した理由として、「ガバナンスや開示の制度の複雑さ」が考えられる。
【問題2】
ファントムストックは株式報酬の一つである以上、ファントムストックの付与は資本構成や議決権に変動をもたらす。
【問題3】
CEOが使途の制限なく自由に使える予算を予備費として確保しておくことは経営の機動性確保の観点から必要不可欠であり、経営秘密を確保するためには内部監査の対象から予備費を外すべきである。
【問題4】
統合報告書の大半が、その記載内容の正当性について経営者がコミットメントを表明したものとなっている。
【問題5】
日本企業のデジタルトランスフォーメーションを遅らせる要因として“2025年の崖”問題がある。
【問題6】
あらゆるリスクに備えることは非現実的であり、たとえば「役員が死去するリスク」のようなものにまで備えておくのは不謹慎かつ過剰対応と言える。
【問題7】
CSRは本業とは関係がない単なる“ボランティア活動”と言わざるを得ない。
【問題8】
「内部統制システムの基本方針」は、たとえ内容を変更していなくとも毎年取締役会決議を経る必要がある。
【問題9】
親会社が上場子会社を完全子会社化するためにTOBを実施する際の公正性担保措置としてもっとも効果的なものは、他の買収提案者を募って「マーケット・チェック」の機会を与えることである。
【問題10】
日銀によるETF購入には、公的機関が大株主になることで、ガバナンス強化へのプレッシャーが弱まり、結果としてガバナンスが低下するというデメリットがある。