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【問題2】
有価証券報告書において、「コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況」として「当社は、子会社の内部統制を担当する部署を総務部とし、他の事業部と連携し子会社における内部統制の実効性を高める施策を実施するとともに、必要な子会社への指導・支援を実施する。」と記載したにもかかわらず、実際にはこれらの施策や指導・支援を行っていなければ、有価証券報告書の虚偽記載になる。
【問題3】
新型コロナウイルスに「感染の疑いがある者」従業員(例えば、家族が湖北省滞在者と濃厚接触していた従業員など)が就労を希望していても、会社がそれを拒否すれば「ノーワーク・ノーペイの原則」により給料を支払う必要はない。
【問題6】
女性役員が1人もいない上場企業に対して、ジェンダー・ダイバーシティの欠如に責任がある取締役の選任議案に反対助言を行う旨の基準を定めているグラスルイスは、昨年の対象企業であるTOPIX100採用企業のうち女性役員のいない12社のすべてにおいて当基準に基づき反対推奨を行っている。
【問題7】
2020年3月期の有価証券報告書から【事業等のリスク】において、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に連結会社の経営成績等の状況に与える影響の内容、当該リスクへの対応策を記載するなど、具体的に記載することが必要になった。