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【問題1】
厚生労働省が定める残業時間の“過労死ライン”は月150時間である。
【問題2】
会社法改正により創設された「監査等委員会設置会社」は、3人以上の監査役により構成される委員会が取締役の業務執行の妥当性の監査を行うという機関設計になっている。
【問題3】
改正会社法の「施行前」に、あらかじめ「監査等委員会設置会社」を設置する旨定款を変更し、変更後の定款の始期を同法の施行日としても差し支えない。
【問題4】
株主の「外国人比率」が高い上場会社ほど、買収防衛策の導入議案への賛成率は低くなる傾向にある。
【問題5】
営業部門の担当者が同業他社とカルテルを結んでいることが社内の調査で発覚した場合、その同業他社に先んじて1番目に公正取引委員会へ“自首”をすることで課徴金は全額免除されるものの、刑事告発を受ける可能性をゼロにすることはできない。
【問題6】
特別取締役の設置に際しては、社外取締役の存在が前提条件となる以上、必ず社外取締役を特別取締役に任命しなければならない。
【問題7】
繰延税金資産の積み増しは、税引後の当期純利益にマイナスの影響を与える(利益を減らす)。
【問題8】
ダイバーシティとは女性の活躍を推進することである。
【問題9】
イスラム法の教義である「シャリア」では、利息を取ることが禁止されているため、イスラム圏の投資家から債券により資金調達することは不可能である。
【問題10】
企業が消費財を購入したり消費者の立場でサービスを利用したりする行為は、消費者契約法の適用対象になり、同法で保護されることになる。