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【問題1】
アクティビストから解任を求められた社外取締役が、解任される前に辞任を選択したとしても、社外取締役としての責任に何らかの変化が生じるわけではない。
【問題2】
議決権行使助言会社の影響力の増加の背景には、パッシブ・インデックス運用を行うファンドの増加があると言われている。
【問題3】
2023年秋に子会社からの配当を予定している親会社では、配当の効力発生日が「2023年9月30日まで」か「2023年10月1日以降」かで約20%も手取額が変わることになるため注意が必要である。
【問題4】
CEOの変動報酬のKPIにおいてROA、ROE、ROIC等の指標の設定がなく、かつ、同業他社等との相対評価(TSR等)も実施していない、という場合には、DJSI(Dow Jones Sustainability Index)によるスコアがその分下がってしまう可能性がある。
DJSI : 米国のS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が共同開発した投資家向けのインデックス。開発されたのが1999年と、ESGインデックスの中では最も古く、権威があるとされる。主要企業をESGの観点から評価し、総合評価の高い企業がDJSI銘柄に選定される。
【問題5】
抜き打ちの内部監査は不正の告発があった時だけで充分である。
【問題6】
アクティブ投資家にとっての投資チャンスは、一転すれば企業にとって売却リスクになる。
【問題7】
昨今、海外の機関投資家から「株式保有ガイドライン」の策定について、株主提案や対話・エンゲージメントを求められる日本企業が増えている。
【問題8】
賃上げの効果測定には、分母に「労働時間」を用いた労働生産性分析が有用である。
【問題9】
マルチステークホルダー方針とはパートナーシップ構築宣言の別名称である。
【問題10】
従業員が私生活で犯罪を行ったことが発覚した場合、それを理由に当該従業員を懲戒処分に付しても問題はない。